イケオジを目指すすべてのおっさんへ。
自分の人生について、こんな不安をもっていませんか?
- 仕事でうまくいかず、若い人に煙たがれ、今までの仕事人生なんだったんだろう
- 自由なお金がなく我慢することばかりの生活。一生このままなんだろうか
- 健康診断で悪い結果。まだやりたいことはあるのに、健康・寿命が不安だ
など、40代〜60代の年代では、人生に漠然とした不安や焦りを感じる「ミッドライフ・クライシス」という状態に陥る人が増えてきます。
その不安は当たっており、今のままの人生を続けてしまうと、死ぬ前に後悔することになってしまうのです。
一方で、自分の不安に気付けているということは、不安の原因を解消することで今後の人生を楽しく充実したものに変えることもできます。(そういう意味では今気づけてラッキーです)
そこでこの記事では、どのように踏ん切りをつけて乗り越えればいいのか、ミッドライフクライシスの乗り越え方を6つのステップで紹介します。
今後の人生、独りで、夫婦で、家族で、どのように過ごせばいいのか、不安を解消するヒントを得られますので、ぜひ参考にしてみてください。
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)とは
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)とは、40代〜60代にかけて「自分の人生はこのままでいいのだろうか」と漠然とした不安・焦り・危機感に包まれる心理状態のことです。
40代〜60代の中年=ミドルエイジに訪れる危機感(クライシス)から、ミッドライフクライシスと呼ばれています。なお、大人の思春期のような状態のため「第二思春期」と言われることもあります。
人生が後半戦に差し掛かり、家庭、仕事、お金、人間関係、健康など、今後の人生に悩み・不安・ストレスを抱えている人が陥りやすいものになります。
この不安は他人にどうこうできるものではありません。
しかし、自分の考え方や行動を変えることで、不安や焦りを解消し、その後の人生を良い方向に変えることもできます。
ミッドライフ・クライシス診断チェックリスト
あなたがミッドライフクライシスに陥っているか、どんな悩みがあるのかチェックしてみましょう。
悩みとして大きいものは主に「身体」「仕事」「家庭」「お金」「人間関係」「人生」のいずれかに当てはまってきます。
以下にそれぞれの悩みの例を挙げていますので、近しい状態のものがあるか参考にチェックしてみてください。
当てはまるもの(不安や悩みの数)が多いほど、悩みが根深いほど、ミッドライフクライシスの状態に陥っていることがわかります。
身体の不安
- 体力がなくなった。もう老いるだけだ
- 歯が悪い。もう美味しいものは食べられなのかな
- 関節が痛い。これから自由に動けなくなっていのかな
- 今までできたことができなくなった。今後もっとできなくなるのかな
- ハゲた。太った。醜い見た目で今後生きていかなくちゃいけないのかな
- 体調を崩しやすくなったし治りも遅い。大きな病気になってしまうのかな
仕事の不安
- 仕事でミスが増えた。今後もっと足を引っ張るのかな
- 部下や後輩が出世していく。自分は頭打ちなのかな
- 定年退職が視野に入ってきた。やめるべきなのかな
- やりたい仕事ができないまま。一生つまらない仕事でおわるのかな
家庭の不安
- 仕事ばかりで家族との時間が少ない。何のために結婚したんだろう
- 妻との関係が悪い。離婚した方がいいのかな
- 親の介護で人生を切り崩している実感がある。一生このままなのかな
- 子供から嫌われている。一生疎遠なのかな
お金の不安
- 貯蓄が少ない。物価も上がるし老後に足りるのかな
- ローンがまだたくさん残っている。変動金利だし負担増えたら辛いな
- 育児費用がまだたくさんある。貯蓄は足りるかな
- 友人は裕福で自分は質素。会うと劣等感を感じるな
人間関係の不安
- 親しい友人がいない。これからも孤独のままなのかな
- 友人の葬式に出ることが増えた。次は自分の番なのかな
- 足かせになる人間関係がある。死ぬまで一生付きまとってくるのかな
- ネット越しでないと人と話せない。外も出歩けないままなのかな
- 彼女もいない(年齢=童貞歴だ)。一生女性と歩めないのかな
人生の不安
- 独身だ。一生孤独に過ごすのかな。
- 子供がいない。自分の血はここで終わりなのかな
- 漠然と毎日がしんどい。人生いいことないまま終わるのかな
- 自分に正直になれない人生だな。我慢する人生が続くのかな
- 失敗ばかり。自分を責め続ける毎日が一生続くのかな
- どんどん年老いていく。自分はいつ死んでしまうんだろう
- 存在感がない。承認もされない。何のために生きてるんだろう
ミッドライフクライシスに陥る3つの原因
あなたはどんな不安を抱えているかわかりましたか?
不安があるかもしれませんが、対策や行動をとることで現状は着実に改善していきます。
ここでは、ミッドライフクライシスを乗り越えるために、人生に不安を感じてしまう原因について理解しておきましょう。
ミッドライフクライシスの3つの原因
ミッドライフクライシスの原因として
- ホルモンバランスの変化
- 歪んだ情報収集(SNS)
- 悪い解釈
の大きく3つが挙げられます。
原因1. ホルモンバランスの変化による不安
ミッドライフクライシスの原因の1つ目はホルモンバランスの変化です。ホルモンとは男性ホルモンや女性ホルモンなど体の中で作られる化学物質のこと。
ホルモンバランスが崩れることで、否定的になったり、無気力になったり、疲れやすくなったりと、考え方、感情、やる気など心身に大きく影響してきます。
ホルモンバランスの変化は体の機能である以上、若い時のホルモンバランスに戻したいと言っても、どうこうコントロールできるものではないので受け入れるしかありません。
とはいえ、ホルモンバランスを整える活動、たとえば筋トレやスポーツをしたり、十分な睡眠をとって疲れをなくすことで、一定整えることができます。
原因2. 歪んだ情報収集(SNS)による不安
ミッドライフクライシスの原因の2つ目は歪んだ情報収集です。
主にSNSからですが、今では個人の発信する情報が簡単に手に入るようになりました。
- 素敵なマイホームに住み
- 豪華なレストランで食事をし
- 高級車を乗り回し
- 家族で団らんし
- 仕事も充実している
など、いろんな人のリア充な生活と自分を比較してしまい、「自分の人生は何だったんだ」と辛い気持ちになってしまうんですね。
でも、SNSにアップされている情報は、実のところ都合よく切り取られた事実のほんの一部かウソであり、気にするものではないのです。
歪んだ情報収集の問題は「SNSを削除してしまう」ことで対策できます。
SNSを削除したところで、人生が悪くなることはありません。死ぬこともありません。
「時間」と「心の安定」が手に入りますので、他人と比較して辛い気持ちになってしまうなら、試しに今SNSをスマホから消してしまいましょう。
原因3. 悪い解釈による不安
ミッドライフクライシスの原因の3つ目は「悪い解釈」です。これが一番厄介。
たとえば、以下は特に問題のないただの事実です。
- 今の年齢は50歳だ
- 今の年収は300万円だ
- 未婚だ
ここに「悪い解釈」が入ることで、以下のように、ただの事実が急に辛いものに変化してしまいます。
今の年齢は50歳だ
→どんどん老け顔になっていく。嫌だ、若いままでいたい
→人生もう半分過ぎてしまった
今の貯蓄額は300万円だ
→世の中の平均よりも低い。自分はダメだ
→老後の備えができていない。人生無理ゲーだ
未婚だ
→友人はみんな結婚して家庭があり劣等感がある
→伴侶もおらず孤独な人生だ
人間には遺伝子に狩猟本能的が刻まれており、危険から避けるためにネガティブな感情を感じやすくなっています。
そのため、これらの「悪い解釈」は人間として一定自然なもので、誰でも感じるものなのです。
本能とはいえ、後述するステップで適切に行動することで現状を前向きな解釈に変え、今の不安を軽くしていくことは可能です。
物事の捉え方を変える方法は、心理学用語で「リフレーミング」と呼ばれており、実はちょっとした工夫と習慣でできるようになります。
以下では、ミッドライフクライシスを上手に乗り越え、さらに人生を良い方向に持っていく方法について詳しく紹介していきましょう。
ミッドライフ・クライシスを乗り越える6ステップ
ミッドライフクライシスの原因である「悪い解釈」は、今まで培った価値観にも関わるので変えるのが難しいなかなか厄介なもの。
しかし、適切な方法を踏めば、どんな人でも着実にネガティブ思考を変えることができます。
ここでは、ミッドライフクライシスを乗り越えるための具体的な6ステップを紹介していきましょう。
ミッドライフクライシスを乗り越える6つのステップ
- 自分の不安や悩みを書き出す
- 不安の解釈を前向きな行動に変えてみる
- 書き出したリストの中から、一番取り組めやすそうなものを選ぶ
- 小さく始めてみる
- 小さな行動をした自分をほめてあげる
- 小さな行動を続けていく
順番に解説していきます。
【ステップ1】自分の不安や悩みを書き出す
今の自分が何の不安や悩みがあるのか、思いつく限り書き出してみましょう。
基本的に中年男性の悩みの内容は基本的に「身体」「仕事」「家庭」「お金」「人間関係」のいずれかになってきますので、まずはこの5つの要素から自分の不安を棚卸ししてみてください。
実は、自分の心の内を書き出す(言語化する)だけでもストレス発散になります。
客観的に自分の気持ちに耳を向けることもできるようになるので、ぜひたくさん書いてみてください。
ポイント:事実+感情で書き出してみる
リストを書き出すときは、「事実+悪い解釈」で書いてみましょう。次のステップ2がやりやすくなります。
先に紹介しているミッドライフクライシスのチェックリストも参考にすると書きやすいと思います。
書き出しの例▼
- 体力がなくなった。もう老いるだけだ
- ハゲた。太った。醜い見た目で今後生きていかなくちゃいけないのかな
- やりたい仕事ができないまま。一生つまらない仕事でおわるのかな
- 妻との関係が悪い。離婚した方がいいのかな
- 貯蓄が少ない。物価も上がるし老後に足りるのかな
【ステップ2】不安の解釈を前向きな行動に変えてみる
書き出した不安の内容を、試しに前向きな行動に書き換えてみましょう。
心理学ではリフレーミングと呼ばれており、物事の捉え方を変えて新しい気づきを得る方法になります。
前向きな行動を書いてみることで、今まで絶望的と思っていた内容に、ちょっとした希望が見出せるようになります。
ポイント:「事実」+「なら、〇〇してみよう」の形で書いてみる
前向きな行動に書き換えるポイントとして、「事実+なら、〇〇してみよう」という形に書いてみてください。
「〇〇しよう」のように具体的な改善行動にしてみることで、どんなことをすれば現状が解決するか、自分で考えて解決のアイデアを出すことができます。
前向きな行動に書き換える例▼
- 体力がなくなった。もう老いるだけだ
→体力がなくなった。なら、今から運動を始めてみよう
- ハゲた。太った。醜い見た目で今後生きていかなくちゃいけないのかな
→ハゲた。太った。なら、今から美意識とファッション取り組んでみよう
- やりたい仕事ができないまま。一生つまらない仕事でおわるのかな
→やりたい仕事ができないまま。なら、今から好きなことで副業してみよう
- 妻との関係が悪い。離婚した方がいいのかな
→妻との関係が悪い。なら、今から家庭重視にしてみよう
- 貯蓄が少ない。物価も上がるし老後に足りるのかな
→貯蓄が少ない。なら、今から家計簿をつけてみよう。
【ステップ3】書き出したリストの中から、一番取り組めやすそうなものを選ぶ
ステップ2で、人生の不安を前向きな行動に繋げてみました。
その中から、ためしに、一番取り組みやすそうなものを選んでください。何となくでOKです。
ポイント:とにかく始めるハードルが低いものを選ぼう
大きな悩みを解決したい気持ちは山々ですが、大きな悩みは解決するためのエネルギーがたくさんいるので億劫になってしまいます。
とにかく手をつけやすいものを選ぶ。そして、はじめの一歩を踏み出すことが大切です。
前述の例の中では、「運動に取り組んでみよう」が始めやすそうです。
【ステップ4】小さく始めてみる
ステップ3で選んだ行動を、とにかく小さく始めてみましょう。
「もう歳だし、今からじゃ無理だよ」と思わなくても大丈夫。
なぜなら、今日は残りの人生の中で一番若い日なんですから。
今が人生を変えられる可能性が一番高い多い日なんです。
参考として、例で紹介してきた案をはじめの一歩を踏み出しやすい行動にしてみました。できそうな気がしてきませんか?
- 今から運動を始めてみよう
→10分ウォーキングしてみる
- 今から美意識とファッション取り組んでみよう
→イケオジファッションを調べてみる
- 今から好きなことで副業してみよう
→YouTubeでおすすめ副業を調べてみる
- 今から家庭重視にしてみよう
→妻の代わりに小さな家事をしてみる
- 今から家計簿をつけてみよう。
→家計簿アプリをスマホに入れてみる
ポイント:どんな小さなことでも、一つだけでもいいので何か行動する
とにかく、どんな小さなことでもいいので、行動することが大事です。
このステップ4は、あくまで着火剤のような役割なので、完璧に計画を立てたり、入念な準備は必要ありません。
たとえば10分ウォーキングのハードルが高いと感じたなら、とりあえず「3分ウォーキング」でもいいんです。
「人生を変えるために自分で意識して行動した」という結果が重要なんです。
どんなに小さなことでも「ゼロ」と「イチ」では大違い。
ここで一歩行動できるかどうかで、ミッドライフクライシスが乗り越えられるかどうかが決まります。
【ステップ5】小さな行動をした自分をほめてあげる
今までモヤモヤとした不安や悩みを抱えていた自分が、何とか1歩を踏み出したんです。
ぜひ自分をほめてあげましょう。
前向きな行動を重ねていくことで自信につながり、「自分で人生をいい方向に変えられるんだ」という意識が少しずつ作られていき、ミッドライフクライシスを乗り越えることができるようになります。
ポイント:自分の行動の記録(メッセージ)を、ぜひ書き出してみてください
言葉や頭の中で自分をほめるよりも、「小さいけれど行動できた!えらい!」のように、ぜひ紙やスマホのメモ帳などに書き出してみてください。
歳を重ねると人からほめられること・承認されることは減ってくるもの。
そんな中、目に見える形で自分をほめてあげることで、自分を承認でき、自己肯定感も上がり、その後のやる気にもつながっていきます。
ちなみに、私はイケオジを目指すために始めた筋トレやトライアスロントレーニングの記録をつけています。
「今日は5回ずつだけど筋トレ継続した」
「筋トレ10日継続できた!えらい!」
と自分を褒めまくって続けるモチベーションにしていました。やっぱりほめられると、人間やる気が出るものです。
【ステップ6】小さな行動を続けていく
ステップ5で取り組んだ行動を、継続していきましょう。
無理なく取り組める低いハードルの行動でOKです。
どんな習慣も3ヶ月程度続けていくと習慣になり、「もうちょっとチャレンジしてみようかな」と自然と負荷が上がっていきます。(私の筋トレもそうでした)
どんなに小さなことでも「雨垂れ石をうがつ」です。
健康が不安なら健康は改善されていき
家計が不安なら家計は改善されていき
夫婦関係が不安なら夫婦が仲良くなっていきます。
ミッドライフクライシスの原因が少しずつ解消されることで、「自分の人生は良くなっていくんだ」と、未来に希望が見えるようになり、ミッドライフクライシスを乗り越えることができるようになります。
ポイント:とにかく続けることが大切。自分に甘々でOK
人生を変える習慣はそう簡単に身につきません。すぐに元の生活に戻ろうとしてきます。
なので、「とにかく続ける」ことだけを考えていくことが大切です。
たとえば「いつもウォーキング20分していたが、今日は気乗りしない」という日でも「1分だけでもウォーキングする」ようにします。
先に書いているように「ゼロ」と「イチ」では大違いなんです。どんなに小さくても「イチ」は「イチ」。行動したことに変わりありません。
そして、「今日は気分が乗らなかったけど、1分だけでもウォーキングした。えらい!」と自分を褒めてあげるのも忘れずに。
ちなみに、もしサボっちゃって三日坊主になってしまっても、三日坊主を続ければ立派な継続です。
完璧を目指さず、不恰好でも続けていきましょう。人生は変えることができるんです。
ミッドライフ・クライシスを乗り越えた(乗り越え中)話
ミッドライフクライシスの乗り越え方を解説してきました。
さいごに、参考までに、私がミッドライフクライシスを乗り越えた(乗り越えている途中ですが)エピソードを紹介します。
少しでも読む人の勇気になればと。
劣等感があり、満たされない人生を重ねていた
私も「人生、今のままでいいんだろうか、よくないな」とモヤモヤと満たされない毎日が続いていました。
私の友人はみんなエリートで誰もが知る外資系企業、上場企業に勤めており、年収は1,000万円以上。マイホーム・マイカーを持っており、順風満々な人生を送っています。うらやましいことに髪もフサフサですし。
一方私は中小企業勤め。年収もさほど高くなく、家族4人で1LDKの狭い家に住まわせてしまっているという後ろめたさ。髪も薄くなり顔はシミだらけ。自分に自信がなくなってました。
「人は人、自分は自分」とはいいますが、やっぱり気になってしまいます。
正直、家族にもっと豊かな環境で生活させてあげたいのですが、自分を変えるほどの行動力もない鈍臭い人間です。
家庭を持っていることは幸せではあるのですが、自分の人生、このままでいいんだろうか…。このまま終わるんだろうか…。とモヤモヤが数年続いていました。
白い目で見られる残念なおっさんで終わりたくない
そんなとき、このままだと家族から、周囲の人から白い目で見られる残念なおっさんになってしまうという危機感を覚え、何か変えなくてはと不安や焦りを感じるようになりました。
じゃあ何をするか。「そうだ、かっこいいおっさん『イケオジ』になろう」。
そんな単純な思いつきで、イケオジを目指してみることにしました。
その記録を残すために作ったのがこの「イケオジ3」のブログです。
何の準備も計画もありませんでしたが、とりあえずイケオジはムキムキでかっこいい。
「よし、まずは、筋トレから始めよう。」ということで、毎日の筋トレをスタートさせました。
筋トレは4ヶ月以上継続でき、自分に自信がついてきた
はじめはほんの10回の筋トレがキツくて筋肉痛がでて痛い毎日でした。
でも、続けているうちに、YouTubeでの筋トレ勉強が楽しくなり、1セットの回数が増え、筋トレメニューも増え、以前よりは明らかに体型が改善されました。
体型が良くなり、妻からも「体型よくなったよね。腹もへっこんできた」と目に見えて分かるように変化しました。
自分の小さな積み重ねが自分を良い方向に変えたんだと。少しでも人生を変えられるんだと思いました。
とても嬉しかった。自信がつきました。
調子に乗ってトライアスロンに申し込み
友人に愛すべき筋トレバカがおり、「一緒にトライアスロンに出てみないか」とお誘いいただきました。
正直、トライアスロンなんて人生で絶対に触れることのないキーワードだったんですが、せっかくの友人からのお誘い。
見切り発車で申し込みをしました。(2025年石垣島トライアスロン)
まったく未知の世界なので、またYouTubeで勉強して、ランニングしたり、市民プールに泳ぎに行ったりと新しい活動が生まれました。
人生を変える動きをしていると、人生が変わるタイミングで新しいキーワードが向こうからやってくるようです。
こうやって人生は変わっていくのか、と実感しています。
調子に乗って転職活動も。お見送り連絡も前向きに受け止めできるように
半年前は自信がなかった私ですが、今では転職活動にもチャレンジしています。(2024年12月現在)
本当にやってみたい仕事は何か考えてチャレンジしてみよう。年収もあげたい。家族にも裕福になってもらいたい。
筋トレすると体力がつくためか、行動も考え方も前向きになりました。
お見送りの連絡は当然いただくのですが、「失敗は成功のもと」と、前向きに次に目を向けられるようにもなりました。
筋トレ効果なのか、自分の変化が凄まじいです。
ほんの小さな行動から、人生の向きが少し変わってきた、そう思えています。
ミッドライフ・クライシスを乗り越えて、人生を充実させよう
ミッドライフクライシスについて、原因から乗り越え方まで詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか。
40代以降、不透明な人生に悩むことも多くなってきます。
税金も上がり、実質賃金は上がらず、老後・年金問題など不安は山積みです。
人生このままでいいのかと感じているのは、本音では人生を変えたいと思っている証拠です。
今回紹介したミッドライフクライシスの乗り越え方は、誰でも再現できる形になっています。
ぜひ参考に取り組んでみていただき、あなたの自信に繋げていただき、人生の向きを少しでも良い方向に向けることができれば幸いです。
以上。
おっさんよ大志を抱け。Good Luck。