自分でできる薄毛・AGAの改善方法まとめ

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イケオジを目指すすべてのおっさんへ。
こんにちは、ヒデヨシです。

薄毛は辛い。頭頂部は地肌が見え、おでこは生え際が後退し、今まで髪の毛で見えなかった額の大きなホクロが見えるようになってしまった時はかなりショックでした。

そこで自助努力としてスカルプシャンプーの「スカルプD」と発毛剤の「リアップ」を使い頭皮マッサージをしているのですが、続けていたところ、

  • M字で後退した部分にちらちら髪が生えてたり
  • ドライヤー時の抜毛が減ったり
  • 髪の毛のハリやコシが増えて、髪型がぺったんこにならなくなった

など、一定の効果を実感できました。(今も継続中)

やはり自分でできるハゲ対策はやったほうがいい!ということで、本記事では、自分でできるAGA・薄毛を改善する方法をまとめました。

この記事を読んでいただくことで、薄毛・AGAの現状を改善するヒントを得ることができます。

  • 薄毛になる原因の理解
  • 生活習慣の改善
  • ストレスの解消
  • 頭皮ケア・ヘアケア

の流れで丁寧にわかりやすく解説していますので、これからの人生で自分に自信をつけるためのヒントとしてぜひお役立てください。

目次(タップで目的の項目までジャンプ)

自分でできる薄毛・AGAを改善する方法1:薄毛の原因を知る

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孫子の兵法にある「彼を知り己を知れば百戦殆からず」のように、薄毛やAGAについて理解がないと効果的な対策はできません。

ここでは、簡単に髪の毛が抜けるメカニズムや原因について紹介します。

髪の毛が生え変わるヘアサイクル

髪の毛は主に以下のような流れで生え変わります。

  1. 【発毛】うぶ毛のような毛が生える
  2. 【成長期】うぶ毛が1日0.3mm成長する(2〜5年)
  3. 【退行期】毛根が退行し、成長が鈍化する(2〜3週間)
  4. 【休止期】髪の毛の成長が止まる(約3ヶ月)
  5. 【抜毛】髪の毛が抜け落ちる

髪の毛が生えてから抜けるまでのヘアサイクルに何らかの異常が起こることで、薄毛やAGAが進行します。

髪の毛が「細くなる」か「本数が減る」と薄毛に見える

薄毛は以下のパターンのいずれかあるいは複数が進行することで起こります。

  • 髪の毛が細くなる
    → 本数は変わらなくても、髪の密度が減り薄く見えてしまう
  • 髪の毛がヘアサイクルよりも早く抜ける
    → 太さは変わらなくても、髪の本数が減り薄く見えてしまう
  • 髪の毛が生えなくなる
    → 髪の密度が減るので薄く見えてしまう

髪の毛が細くなったり、全体的な本数が減って薄毛に見えてしまうんですね。

薄毛・AGAの主な原因

薄毛やAGAの主な要因としては以下が挙げられます。

遺伝的な要因

親や親族にハゲがいると、遺伝でハゲる可能性があります。正直これはどうしようもない。

血流が悪い、栄養が届かない

頭皮の血流が悪くなると、髪の毛を作るための栄養が髪の毛に行き届かず、髪の毛が細くなる原因になります。

また、そもそも髪の毛をつくる栄養自体が足りないと、髪の毛を作ることはできないのでやはり髪が細くなる原因になってしまいます。

男性ホルモンの影響

「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンが毛母細胞を刺激して髪の毛の成長を抑えてしまい、結果髪の毛が細くなってしまう原因になります。

実は、男性ホルモンの「テストステロン」はハゲる直接的な原因ではありません。
「テストステロン」に血中の「5α還元酵素」という酵素が結びつき出来上がった「ジヒドロテストステロン」が悪さをしていますので、お間違えのないように。

なお、ジヒドロテストステロンが多くなっても、影響の受けやすさは人それぞれで変わるため薄毛になりやすい人・なりにくい人がいることには留意しておきましょう。

頭皮環境の悪化

髪の毛を洗わなかったり、脂の分泌が多い体質の人は、頭皮の脂が多くなり毛穴がつまることで炎症を起こし、抜け毛に繋がってしまいます。

また、頭皮が固い人は頭皮が緊張状態にあり血流が悪くなることで髪の毛が細くなりやすいため、やはり薄毛の原因になりやすくなってしまいます。

遺伝的以外の原因を対策することで薄毛・AGAが改善される可能性がある

上記で紹介した薄毛の原因は、遺伝的なもの以外の二次的な要因は自助努力で改善できる可能性があります。

結論、

  • 頭皮の血行を促進する
  • 頭皮・髪の毛に十分な栄養を行き届かせる
  • 薄毛の原因になるジヒドロテストステロンを抑える

ことが薄毛・AGAの症状を改善をする上で特に重要なポイントになります。

遺伝でハゲるのは仕方ありませんが、できることを全部やってから諦めても遅くはないはず。

以下では、自分で改善できる薄毛・AGAの対策について紹介していきます。

自分でできる薄毛・AGAを改善する方法2:生活習慣を見直す

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自分でできる薄毛・AGAを改善する方法として、基本となる生活習慣を見直す方法を紹介します。

22時〜深夜2時までを含めて十分な睡眠を取る

睡眠を十分に取ることも自分でできる薄毛・AGAを改善する方法として有効です。

特に22時〜深夜2時の時間帯は体内で成長ホルモンが出て、髪の毛の成長や新陳代謝が促進されます。

一方、夜更かしして深夜に寝る生活をしていると成長ホルモンが少なくなり髪の毛の成長や新陳代謝を抑えてしまうのです。

なお、睡眠時間を確保することも大切ですが、睡眠の質も高めることもあわせて重要です。

睡眠の質を高めるために以下も意識してみてください。

  • 起床時間を一定にする
  • 起床後に日光を浴びる
  • 夕方以降にカフェインを取らない
  • 夕食は寝る2〜3時間前に済ませる
  • 寝酒をしない
  • 寝る前に激しい運動をしない
  • 寝る前はスマホ・PCを使わない
  • 腸内環境を整える
  • ストレスを発散する
  • 寝る環境(室温、暗さ、パジャマ、マットレス、枕 など)を整える

睡眠の量と質は自分でコントロールできる内容も多く、薄毛だけでなく体調を整えることにもつながりますので、ぜひ優先度を高くして実践してみてください

十分な水を飲む

お水を十分に飲むことも重要です。

体内の水分量が少なくなると、血液がドロドロになってしまい、頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き届きにくくなってしまうためです。

成人男性の場合、一日に必要な水は2L〜2.5Lと言われており、食事から大体1Lを摂取しているので、残りの1L〜1.5Lを別に飲む必要があるということですね。

また、人間の体が吸収できる水の上限はおよそ200ml〜250mlほどなので、一度に大量に水を飲んでも上限を超えた水は尿として排出されてしまいます。

つまりまとめると、適切に水分を摂取するためには

  • 水を飲む1回の量はコップ1杯(200ml〜250ml)程度にする
  • 水を飲むタイミングをこまめに分ける
    (起床後、朝食、午前中、昼食、午後、夕方、夕食、入浴後、寝る前なら、約2L飲める)

を心がけることが大切です。

ペットボトルや水筒などを持ち歩くと今日飲んだ水の量がわかるのでおすすめです。

(補足)必要な水の量は体重によって変わる

成人男性の場合、体重1kgあたり30〜40mlの水が必要と言われています。以下参考値です。

  • 体重60kgなら、1.8L〜2.4L
  • 体重70kgなら、2.1L〜2.8L
  • 体重80kgなら、2.4L〜3.2L

適度に運動する

適度な運動は健康にも髪の毛にも良い影響を与えます。

運動をすることで代謝が上がり血行が促進され、頭皮への血液の流れも良くなることで髪の毛に栄養が届きやすくなるのです。

また、成長ホルモンの分泌も促す効果もあるため、髪の毛の成長にも良い影響を与えてくれます。

運動の種類としては、ウォーキング、ジョギング、水泳など酸素を取り込む「有酸素運動」や「筋トレ」がおすすめです。

一方、薄毛・AGA対策の観点からは、負荷の高いトレーニング・激しい運動には注意が必要です。

  • 体内の栄養が回復のために使われてしまい髪の毛への栄養が行き届かなくなる可能性がある
  • 活性酸素が増え、体の細胞・血管等を痛めてしまい頭皮や髪の毛への悪影響を及ぼす可能性がある

などの懸念材料があるためです。

よって、隣駅からウォーキング、階段の登り降り、徒歩での買い物など、まずは簡単な運動習慣を身につけて継続させるのが良いですね。(大変な運動はそもそも続きませんし)

髪の毛に必要な栄養をとる

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大前提、髪の毛が成長するために必要な栄養素が足りていなければ、髪の毛を作ることができません。

また、髪の毛は生命維持の観点から優先度が低く、十分量の栄養をとらないと髪の毛まで栄養が回ってきません。

髪の毛に十分な栄養を与えるには、「栄養素の種類」「栄養の量」に配慮する必要があります。

髪の毛に特に重要な栄養素としては以下が挙げられます。

タンパク質

ケラチンというタンパク質が髪の毛の主成分になります。

タンパク質は髪の毛のほかに、筋肉、内臓、神経細胞など体の様々な場所で使われるため、摂取量が少ないと髪の毛までタンパク質の栄養が回ってこなくなり薄毛になってしまう可能性があります。

タンパク質を多く含む食材:
肉類、魚類、卵、豆腐、牛乳 など

ビタミン類

ビタミン類も薄毛・AGAの改善につながる栄養素です。髪の毛の成長をサポートしたり、頭皮の環境を整えたりと様々な役割があります。

ビタミンの種類と主な効果は以下の通り。

  • ビタミンA:髪の毛・頭皮の新陳代謝を促す
  • ビタミンB:頭皮の皮脂脂を適度に抑える
  • ビタミンC:髪の毛のハリ・ツヤをつくる
  • ビタミンE:抗酸化作用、血行改善
  • ビタミンH:アミノ酸を使うサポート

ビタミンを多く含む食材:
緑黄色野菜(ほうれん草、にんじん、かぼちゃ等)、豚肉、フルーツ、柑橘類、ナッツ類、しじみ、海藻類、ごま など

鉄分

鉄分は血液の赤血球に欠かせない重要な栄養素。体の全体に酸素や栄養を送る大切なものです。

鉄分不足になってしまうと赤血球が減ってしまい、髪の毛をつくるのに必要な栄養素が頭皮まで行き届かなくなってしまいます。

鉄分を多く含む食材:
レバー、ほうれん草、ひじき など

亜鉛

亜鉛はタンパク質から髪を作るサポートをする働きがあります。

ちなみに、亜鉛を摂取することで男性力も上がる効果もあるので、積極的に摂取したい栄養素です。

亜鉛を多く含む食材:
ブロッコリー、牛肉(赤身)、高野豆腐、牡蠣、海藻類 など

イソフラボン

イソフラボンは大豆などマメ科の植物に含まれ、薄毛・AGAの原因になる「ジヒドロテストステロン(DHT)」が増えるのを抑えてくれるありがたい栄養素です。

イソフラボンを多く含む食材:
きな粉、大豆、納豆、味噌、豆乳 など

難しい場合はサプリを活用する

食事から薄毛・AGAの改善につながる栄養素を摂取できればいいのですが、現実問題は難しいはず。

そんな時は、サプリメントを使って必要な栄養素を補うのもおすすめです。

メーカーによって値段が違いますが、まずは自分の手に届きやすい価格のサプリから選んでみると良いですね。

私の場合はDHCの「マルチビタミン」と「亜鉛」サプリを飲んでいます。

正直、サプリが直接的に薄毛・AGAの対策になっているとは言えませんが、一方で男性力が高まったのを実感しています。(亜鉛の影響か、割と嬉しい)

盲信は良くないですが、もし栄養が足りていないと感じるならサプリを1〜2ヶ月程度続けてみると、何かしらの良い効果を実感できると思います。

髪の毛に悪影響を与える食事を控える

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髪の毛のためになるべく控える食べ物もあります。

以下のような食べ物をたくさん食べてしまうと、血液の状態が悪くなって頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き届かなくなったり、頭皮環境が悪くなってしまうのです。

  • 塩分が多い食べ物・飲み物
  • 糖分が多い食べ物・飲み物
  • 高カロリー・高脂質な食べ物・飲み物
  • カフェイン飲料

カップラーメン、ジュース、ピザ、二郎系ラーメン、エナジードリンクなどなど、日常的に口にするはたくさんありますが、意識的に減らすことで薄毛対策にもなりますし、生活習慣病の予防にも繋がります。

完全に禁止してしまうとストレスになってしまい別の悩みの種が生まれてしまいますので、頻度を少しずつ落としていくとよいですね。

過度なアルコールを控える

アルコールを飲みすぎてしまうと、抜け毛・AGAが加速してしまう可能性があります。

アルコールを分解する際にできるアセトアルデヒドは、薄毛の原因になる「ジヒドロテストステロン(DHT)」を増やす働きがあると言われており、アルコールを大量に飲んで分解が追いつかなくなると、ジヒドロテストロンが増えてしまう可能性があります。

二日酔いで気持ち悪くなったり、睡眠の質が下がったりと、アルコールの過剰摂取はいいことありませんのでお酒はほどほどに楽しむとよいですね。

禁煙する

タバコも薄毛・AGAを促進させる可能性が高まります。

喫煙すると、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素の影響により血管が収縮し酸素を体全体へ送る能力が下がってしまいます。

当然、頭皮や髪の毛の成長に必要な栄養も運べなくなるので、頭皮環境が悪化したり、髪の毛の成長が弱くなってしまうことで薄毛につながってしまうのです。

禁煙するのは大変ですが、薄毛・AGAを改善する方法としても、体を健康に保つ上でも有効ですのでぜひ積極的な禁煙を進めてみてください。

参考リンク

自分でできる薄毛・AGAを改善する方法3:ストレスを減らす

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日々のストレスを減らすことも自分でできる薄毛・AGAの対策になります。

ここでは、ストレスを減らすためのセルフケアのアイデアを紹介します。

仕事への向き合い方を変える

特に40代以降になると、

  • 出世競争の結果(負け)がはっきり出てきた
  • 優秀な後輩が活躍して、自分は結果を残せず肩身が狭い
  • 子供がお金かかるようになり仕事から逃れられない
  • 自分の人生、このままでいいのか不安

など、仕事や人生に悩みを抱えることが多くなり、大きなストレスになります。

今のままだと状況は悪化するだけですので何かアクションを起こす必要があります。

おすすめは「仕事のやり方を変えてみる」ことです。特に、今まで避けてきた道を進むのです。

たとえば、

  • エクセルやAIなどデジタルツールを避けていたなら実際に使って勉強する
  • 人と関わるのを避けてきたなら関わりを増やしてみる
  • 1社にしがみついているなら転職してみる

といった具合です。

仕事の改善は中長期的にストレスが減る

仕事のやり方を変える方法は、正直、はじめはストレスが増えます。

しかし、「今まで避けてきたこと」がストレスの原因なら、向き合って取り除いていくしかありません。

向き合っていくと、仕事の生産性が上がったり、誰かに助けてもらえたり、働きやすい職場環境になったり、大きな悩みの種が取り除かれるようになり、中長期的にストレスをなくすことができます。

遅ければ遅いほど不利になります。今日が人生で一番若い日なのです。動くなら今ではないでしょうか。

大事な予定だけをこなす

時間的な余裕がなくなると、心に余裕がなくなりストレスを感じてしまいます。

また、余裕がないことでミスが増え、さらにストレスが増えるという悪循環も生み出してしまいます。ハゲる。

心に余裕を作るためにも、スケジュールはパンパンにせず、一定の余白を作っておきましょう。

「1日に重要な予定を3個まで入れて残りは明日に回す」というルールを作ると、本当に重要なものだけに集中でき余計なことをやらないようになるのでおすすめです。

実際、仕事であれば、優先度の低い雑務だったり、無用な会議だったりで無駄に時間を奪われていることも多くあります。

大事なことだけを見るというルールを意識するだけでも人生・髪の毛へのストレスが減るはずです。

瞑想する

ストレス解消に瞑想は本当におすすめです。

瞑想と聞くとスピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、科学的なメリットが実証されている有効なストレス発散方法です。

やり方はさまざまなものがありますが、楽な姿勢で座り「4カウントで息を吸う、8カウントで息を吐く」を繰り返すでもOK。

一日5分程度の瞑想でも、脳のストレスを減らしたり集中力を高めてくれる効果が期待できます。

私は1日に1回15分程度の瞑想を続けていますが、PCに向かう集中力が以前より明らかに高まり、生産性が上がったと感じています。

続けることが大事ですので、騙されたと思って、1週間程度続けてみることを強くおすすめします。

自然に触れる

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自然に触れることもストレスを減らす方法としておすすめです。

自然の中で20〜30分程度過ごすことでストレスホルモンであるコルチゾールが大きく減り、ストレス解消につながります。

また、花を見る、鳥のさえずりを聞く、森林の香りをかぐなど、自然を楽しむことでもストレスホルモンが減ることがわかっており、自然に触れる機会を歩やすくとがストレス解消につながります。

スマホやSNSを一時的に禁止して、デジタルデトックスとあわせて自然を堪能するとより効果的です。

楽しいこと・好きなことをする

趣味をはじめとした習慣的に好きなこと、楽しいことをしているときは、いうまでもなくストレス解消になります。

特に「没頭している状態」がとても大事です。

没頭している
=好きなこと・楽しいことしか考えていない
=嫌なことを忘れている

ということで、ストレスを感じる嫌なことを忘れる唯一の方法が「別の何かに没頭すること」なのです。

楽しいし嫌なことも自分から消すことができるのですから、やらないてはありませんね。

一時的な快楽は避ける

ただし、自分の首を絞めてしまうので注意が必要です。

  • ギャンブル
  • アルコール
  • 衝動買い
  • ソーシャルゲームへの課金

など、逃避や一時的な快楽を目的としたものは、楽しいと感じていても後々の自分の健康や生活を圧迫して別のストレスを産んでしまいます。

お金を増やす

お金で解決できる悩みも多く、お金がないことがストレスになります。

反対に、十分なお金があれば、生活が潤いストレスを減らすことにつながります。(究極、仕事をやめても生きていける)

お金を増やすには以下の流れで進めるのがおすすめです。

  1. 家計簿をつけてお金の収支を把握する
  2. 支出が多い固定費を見直す(水道光熱費、通信費、ローン、保険、賃料など)
  3. 不要な出費を見直す(頻度の低いサブスク、コンビニでの衝動買いなど)
  4. 浮いたお金を貯金やNISA投資にまわす

家計の見直し、特に固定費を見直すと、年間数万円以上を浮かせることもできます。

お金の余裕は間違いなく心の余裕を作ってくれて、間接的に薄毛・AGAの改善につながります。

人生が良くなり、薄毛も改善できるならやらない手はありません。

自分でできる薄毛・AGAを改善する方法4:頭皮ケア・ヘアケアを見直す

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頭皮や髪の毛のケア視点でも自分でできる薄毛・AGAを改善する方法を紹介します。

スカルプ系のシャンプーやトリートメントを使う

スカルプ系のシャンプーやトリートメントを使うのがおすすめです。

私は「スカルプD」のシャンプーとトリートメントを使っていますが、頭皮の油汚れの落ちや、髪の毛を乾かした後のハリ・コシが改善したと感じ続けています。

髪の毛が立つというか、ぺったんこにならないんです。

正直、1本4,000円とかしてかなり高級です。続けるのは結構大変ですが、自分の気持ちが前向きになるので、必要な投資として割り切って続けています。

ちなみに、少量でも泡立ちがかなり良く、ボトル1本で2〜3ヶ月はもっているので、年間で3万円くらいの投資ですね。

発毛剤・育毛剤を使う

発毛剤や育毛剤もやっておくに越したことはありません。

薄毛は頭皮や髪の毛への栄養不足が主な原因になるのですが、発毛剤や育毛剤を使うことで外部から栄養を染み込ませることができます。

私は外用薬の「リアップ」を使っています。

  • 髪が後退したM字の部分に、ちらちらと髪の毛が増えた?ような実感
  • 髪の毛全体が立ってハリが出たたような実感

を感じており、以下の頭皮マッサージとあわせて、継続している効果を実感しています。

ちなみにリアップは1本6,000円〜8,000円程度。1〜1.5ヶ月で無くなるので年間6万円くらいの投資になります。

お財布に大ダメージですが、気持ちが高まるので、シャンプーと同様に必要な投資として割り切り。

頭皮マッサージをする

頭皮が硬くなっていたり張っていたりすると、頭皮の血流が悪くなり髪の毛の成長に必要な栄養が行き届かなくなってしまう可能性があります。

頭皮マッサージをすることで頭皮を柔らかくして血流を促進したり、毛根を健康な状態に保つ効果が期待できるので、ぜひ頭皮マッサージもやるのを強くおすすめします。

私の場合は、

  • シャンプー時に頭皮を指の腹で圧迫したり、こすらずグニグニ動かす
  • 発毛剤をつけるときに指でグニグニ圧迫する

形で頭皮マッサージしています。

シャンプーの時はスカルプようのシャンプーブラシを使うと良いらしいですが、私はちょっと痛かったのでやめて自分の手でマッサージしています。

マッサージするとき、指を強くスライドさせたり爪の先でゴシゴシしてしまうと、若い髪の毛が抜けてしまったり、頭皮を傷つける可能性があります。
頭皮の地肌に指をくっつけたままグニグニやり、摩擦が起きないよいうに意識してみてください。

髪の毛を濡らしたまま寝ない

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基本ですが、髪の毛を乾かしてから寝ることも大事です。

髪の毛が濡れたままでいると、頭皮や毛根に雑菌が繁殖しやすくなり、毛穴が炎症して抜毛につながる可能性があります。

また、髪の毛のキューティクルも荒れて、枕との摩擦で髪の毛が抜けてしまう可能性もあります。

枕の抜け毛の絶望はもう味わいたくありません。

ぜひ、髪の毛はしっかり乾かしましょう。

日焼け対策をする

紫外線は頭皮の表面、毛根、髪の毛すべてにダメージを与えてきます。明らかに敵です。

毛根がダメージを受けると髪の毛の成長がうまくできなくなり、抜け毛や薄毛が増える可能性があります。

また、髪の毛自体の色素を薄くさせたり、髪の毛を劣化させて枝毛や切れ毛になる可能性も出てしまいます。

外出する時は

  • UVカットされた帽子をかぶる
  • 日傘をさす
  • スプレータイプの日焼け止めを髪の毛にふりかける

などの対策を忘れずに。

ちなみに、帽子は長時間かぶると蒸れて頭皮環境を悪くし毛根を炎症させる可能性を高めてしまうので、通気性のよい帽子をかぶったり、涼しい場所で外して乾燥させることも大切です。

また、スプレータイプの日焼け止めをした日はシャンプーできれいに洗い流すことも忘れずに。スプレーが頭皮に残っていると、毛根が詰まって炎症からの抜け毛の原因につながってしまいます。

ヘアカットで目立ちにくくする

薄毛やAGAの根本的な対策にはなりませんが、ヘアカット次第で薄毛を目立たなくさせることも可能です。

髪の毛は頭の部分ごとの相対的な毛量の違いで印象が変わります。

たとえば、トップのボリュームはそのままに、サイドを刈り上げることで、相対的にトップに髪の毛があるように見せることができます。

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髪の毛の後退が激しい場合は思い切ってショートヘアにするのもよいですね。清潔感も出ます。

一番やってはいけないのはバーコードです。少ない髪の毛にしがみついていると見すぼらしさが出てしまいます。(気持ちはすごくわかりますが)

それに、風にも弱くなるので生活が面倒にもなります。

思い切ってショートヘアやスキンヘッドにしてイメチェンした方が気持ちも見た目も吹っ切れてイケオジに近づけます。

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AGAの専門家からアドバイスをもらう選択肢も

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自分でできる薄毛・AGAの対策と並行して、AGAの専門医に相談しておくとより安心です。

AGAの専門医に相談することで、自分の状況を客観的に調べてもらえて、AGAに効果のある治療や薬を処方してもらったりと医学的にAGAの治療を進めることができます。

当然、なるべく若いうちに治療をした方がAGAの症状が改善する可能性も高くなりますので。

ただし、AGAの治療は基本的に保険が適用されず少なくないお金がかかります。

あくまで参考ですが、AGAの治療には平均で月間1.5万円〜3万円、年間だと18万円〜36万円かかるとのこと。

※円形脱毛症、脂漏性脱毛症、接触性皮膚炎など、一部症状は保険適用になる場合があります。

お財布と相談になりますが、自分でできる薄毛・AGA対策をしつつ、一度は専門家に話を聞いて方向性を定めるだけでも、対策の見落としや間違い等による失敗の確率を下げられますので、ぜひ検討してみてください。

薄毛・AGAの対策は自分でできる!髪の毛が喜ぶ生活に変えよう

自分でできる薄毛・AGAを改善する方法について紹介してきましたが、いかがでしたか。

老化と共に髪の毛が後退したり薄毛になるのは仕方のないことですが、少しでも改善できれば今の自分に自信が持てるようになります。

今回紹介した内容は、誰でもできるものばかりです。

特に、「睡眠」「栄養・水分」「運動」は頭皮や髪の毛の状態を良くするための基礎になりますので、ぜひ優先的に取り組んでみてください。

薄毛・AGAの対策を進め、イケオジに近づき、自信を取り戻し、人生を笑顔で過ごしましょう。

以上。
おっさんよ大志を抱け。GOOD LUCK。

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この記事を書いた人

中年のおっさんが「手の届くイケオジ」になる方法を発信しています。自分自身を実験体として、筋トレ・美容・ファッションに取り組み中。

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