メンズの「医療脱毛」と「美容脱毛」の違いをわかりやすく比較

医療脱毛と美容脱毛の違い
ヒデヨシ
この記事を書いた人
「手の届くイケオジ」になる方法を30代〜40代の男性向けに発信中。メンズ美容(メンズ脱毛、スキンケアなど)を中心に、普通のオジサンでも清潔感をつけて自信が持てるようになる方法を実体験を通してお伝えしています。
本記事の要約
  • 「医療脱毛」は医療行為としての脱毛。医療機関(クリニック、美容皮膚科等)で提供され、永久脱毛を目指せる。麻酔の使用が可能
  • 「美容脱毛」は医療行為ではない脱毛。エステやサロンで提供される。永久脱毛や麻酔は不可
  • 必要回数や総額などを加味して「医療脱毛」をベースに検討するのがおすすめ

イケオジを目指すすべてのおっさんへ。

メンズ脱毛には「医療脱毛」と「美容脱毛」がありますが、違いをご存知でしょうか。

「医療脱毛」と「美容脱毛」は施術内容・痛み・効果・料金・必要回数などまったく異なるもので、両者の違いを理解せずに脱毛に踏み切ると「こんなはずじゃなかった」と後悔に繋がる可能性もある重要な話です。

そこでこの記事では、メンズ脱毛を検討している30代・40代の男性の方向けに、医療脱毛と美容脱毛(サロン脱毛)の違いについてわかりやすくまとめて解説します。

また、記事の後半には、医療脱毛と美容脱毛のどちらがいいのか、迷った人のためのチェックリストも用意しています。

本記事を参考に、医療脱毛と美容脱毛の違いを理解し、自分に適した脱毛クリニック・サロンを選ぶ参考にしてみてください。

はじめにお読みください

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、治療や施術の効果・安全性を保証するものではありません。なるべく正確な情報を提供するよう努めておりますが、実際の施術内容やリスクについては必ず各クリニック・サロンにご確認ください。

目次(タップで見出しへジャンプ)

メンズの「医療脱毛」と「美容脱毛」の違い

まずはじめに、医療脱毛と美容脱毛の違いについて簡単にまとめておきます。

医療脱毛と美容脱毛の違い比較表

医療脱毛と美容脱毛の違いを表にまとめました。

項目医療脱毛美容脱毛
区分医療行為非医療行為
(美容行為)
施術場所クリニックサロン/エステ
主な
脱毛方法
医療レーザー
ニードル
光
ニードル(※)
施術者医師や看護師エステティシャンなど
永久脱毛できるできない
必要回数少なめ多め
通う期間短め
約1年〜2年
長め
約2年〜3年
痛み強め
※麻酔可
弱め
※麻酔不可
1回費用高め安め
総額少ない回数で済めば
総額は抑えられるケース多い
回数が増えると
総額は医療と同程度〜それ以上になることも
トラブル
対応
その施設で診察・薬処方が可能医療行為NGのため
別途クリニック受診が必要
おすすめの人・永久脱毛したい人
・短期間で終わらせたい人
・痛みが怖い人
・まずはお試ししたい人
・毎回/毎月の支出を抑えたい人

(※)クリニックで提供される医療脱毛としてのニードル脱毛では永久脱毛を目指せますが、エステやサロンなど美容脱毛として提供されるニードル脱毛では永久脱毛は不可となります。

【用語の補足】
永久脱毛
とは、「一生毛が生えてこない状態」ではなく「長期に渡り毛が生えにくくなる状態」を指します。体質やホルモンバランスの変化等により産毛などが生えてくる可能性はありますので認識しておきましょう。

あくまで「一般的な傾向」でクリニック・サロン・個人の肌質や毛質など複数の条件によって変わりますが、医療脱毛と美容脱毛の違いをイメージする参考にしてみてください。

「医療脱毛」と「美容脱毛」の本質的な違いは医療行為か否か

医療脱毛と美容脱毛は「医療行為か否か」という点が大きく異なります。

医療脱毛は医師のいる医療機関にて行われ、高出力の医療用レーザーを使い脱毛を行います。

出力の高いレーザーを使うことで「永久脱毛」の効果が期待でき、肌トラブルなどが起きたときはその施設内で医師に診察・処方してもらえるといった特徴があります。

美容脱毛は法的に出力上限が制限された光脱毛機を主に使う脱毛手法です。永久脱毛はできず「抑毛・減毛」が目的となります。出力が低い分痛みは少なめです。

万が一肌トラブルが起きた場合は、施設内に医師がいないため別途医療機関にかかり診察・薬を処方してもらうなどの対応が必要になります。

医療脱毛とは

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ここからは、医療脱毛と美容脱毛のそれぞれの違いについて詳しく紹介していきます。

冒頭でもお伝えしましたが、脱毛方式を理解しておかないと自分の期待とずれてしまう可能性がありますので、ぜひご一読ください。

医療脱毛とは

医療脱毛は、その名のとおり医療行為として提供される脱毛施術のことです。

クリニック(医療機関)で施術を受けることができ、医師あるいは医師の指示のもとで看護師が施術を行います。

強力な出力の脱毛機器を使い毛を作る組織に強くダメージを与え、毛そのものを生えにくくする状態を目指します。

医療脱毛の主な手法

医療脱毛の手法としては「医療レーザー脱毛」や「ニードル脱毛」が挙げられます。

医療レーザー脱毛

レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛は、高出力のレーザーを脱毛箇所に照射する脱毛方法です。

レーザーが毛の黒い色素(メラニン)に反応し熱に変換され、その熱が毛を作る組織に強い熱ダメージを与えます。

なお、出力の高いレーザーは脱毛効果が高い一方で、火傷・炎症・色素沈着などのリスクも伴います。

そのため、日本では「レーザーを用いた脱毛は医療行為」とされ、医療機関以外でのレーザー脱毛は原則NGという考え方が取られています。

ニードル脱毛

ニードル脱毛の仕組み

ニードル脱毛は毛穴の一つ一つに極細の電極針を挿入し、毛を作る組織に電流(高周波)を流す脱毛方法です。

毛を1本1本処理するため、細かなデザインに整えることが可能です。また、メラニンが少ない白髪や金髪などレーザーが反応しにくい毛の処理も可能となっています。

脱毛方法の違いについては以下のページで詳しく紹介しているのであわせてご覧ください。

医療脱毛のメリット

医療脱毛の主なメリットとしては以下が挙げられます。

  • 「永久脱毛」として扱われるレベルの減毛・脱毛効果が期待できる
  • 美容脱毛に比べて施術回数を抑えることができ、通う期間は比較的短め
  • 肌トラブル時は医師が対応してくれる
  • 痛みが強い場合は麻酔(麻酔クリーム、笑気麻酔ガスなど)を使用できる

医療脱毛のデメリット

一方、医療脱毛には、以下のようなデメリットもあります。

  • ヒゲやVIO(下腹部、陰茎、陰嚢、肛門周り)のような太い毛はかなり痛みを感じやすい
  • 脱毛1回あたりの料金は美容脱毛に比べて高額になりがち
  • 肌への負担が強いため、肌が弱い人は出力を調整するなど注意が必要

医療レーザー脱毛には「熱破壊式」と「蓄熱式」がある。効果は変わらない

医療レーザー脱毛には「熱破壊式」と「蓄熱式」の大きく2つの方式があります。

  • 熱破壊式は、エネルギーを一発集中させ「バチッ」と脱毛箇所を加熱し毛を作る組織にダメージを与える
  • 蓄熱式は、比較的弱めの出力のレーザーを連続的に当てじわじわと熱を蓄積し「毛を作る指示を出す組織(バルジ領域)」に熱ダメージを与える

脱毛のアプローチ方法や毛が抜ける期間の違いなどはありますが、それぞれで効果は変わりません。

各クリニックの持つ脱毛機器により方式が異なりますので、気になる場合はカウンセリング時に聞いておくとよいでしょう。

永久脱毛は、毛が一生1本も生えないという意味ではない

誤解しやすい点ですので改めて補足となりますが、「永久脱毛」は毛が一生生えてこないわけではありません。

永久脱毛は、厳密には「長期間にわたって毛の再生が起きにくい」という状態です。実際は自己処理がほぼ不要になるレベルまで毛量を減らすことができる、という解釈になります。

ホルモンバランスの変化・加齢・体質などにより、少量の毛が再び生えてくる可能性はゼロではない点は留意しておきましょう。

美容脱毛(サロン脱毛)とは

メンズ脱毛サロン・エステ

美容脱毛とは

美容脱毛(サロン脱毛)は、脱毛サロンや美容エステなど医療機関以外の施設で提供される「美容行為」としての脱毛です。

主にエステティシャンが施術を行います。また、セルフ脱毛の場合は自分で脱毛器を取り扱い脱毛を行います。

医療レーザーのように毛を生えなくするアプローチとは違い、毛を作る組織を弱らせて毛を細くしたり、毛の成長スピードを抑えるなど、主に「減毛・抑毛」を狙う脱毛方法になります。

美容脱毛の主な手法

光脱毛

光脱毛の仕組み

美容脱毛では、おもに「光脱毛」が取り入れられています。

光脱毛はレーザーほど強力ではない光を脱毛箇所に照射し毛の黒い色素(メラニン)に反応した光が熱に変換され、その熱で毛を作る組織にダメージを与える脱毛手法です。

出力は高くないため、医療脱毛に比べて痛みが少ない特徴があります。

ニードル脱毛(電気脱毛、美容電気脱毛)

美容脱毛にもニードル脱毛があり、「電気脱毛」や「美容電気脱毛」といった名前で提供されていることがあります。

脱毛の大まかな仕組みは前述のニードル脱毛と概ね同じですが、出力や電極針など一部の仕様が異なります。

美容脱毛で提供されるニードル脱毛は永久脱毛ができず、効果も「減毛・抑毛」を目指す形になるため、医療脱毛のニードル脱毛とは違うことを理解しておきましょう。

脱毛方法の違いは関連ページもご覧ください。

美容脱毛のメリット

美容脱毛には以下のようなメリットがあります。

  • 「毛が細くなる/生えるペースが遅くなる」ことで、自己処理が楽になる
  • 医療脱毛より痛みは弱め
  • 肌への負担は弱め
  • 施術1回の費用は安め

※肌荒れややけどなどのリスクがゼロというわけではありません。

美容脱毛のデメリット

一方、美容脱毛には以下のようなデメリットもあります。

  • 永久脱毛はできない(脱毛サロンが永久脱毛を謳っている場合は要注意)
  • 脱毛に必要な施術回数や期間は長くなりがち(部位によるが2〜3年かかることも)
  • 施術回数・期間が長くなると、トータル費用が医療脱毛と同程度〜それ以上になることもある
  • 医療機関ではないので麻酔は使えない
  • 肌トラブル時は皮膚科など医療機関の受診が別途必要

気軽に取り組みやすい一方で、長期間の継続が必要になる点は十分理解しておく必要があります。

光脱毛の方式の違い

光脱毛にはいくつかの脱毛方式があります。それぞれの簡単な違いは以下の通り。

  • IPL(インテンス・パルス・ライト)方式
    • メラニン(毛の黒い色素)に反応して光が熱に変換。毛を作る組織にダメージを与える
  • SHR(スーパー・ヘア・リムーバル)方式
    • 毛を作る指令を出す組織(バルジ領域)に弱い光を当て熱を蓄熱させダメージを与える
  • THR(サーモ・ヒート・リムーバー)方式
    HHR(ハイブリッド・ヘア・リムーバル)方式
    • 個人の肌質や毛質を加味してIPL方式とSHR方式を使い分ける
  • SSC(スムーズ・スキン・コントロール)方式
    • 専用ジェルを肌に塗り光を当てる

このあたりは脱毛サロンに導入されている機器によって異なってくるので、事前に確認しておくとよいですね。

麻酔は美容脱毛(サロン脱毛)では使えない

麻酔薬を塗ったり、注射・吸入などで投与したりする行為はすべて医療行為にあたり、医師のいない美容脱毛サロンでは麻酔薬を使うことはできません。

脱毛の痛みは、出力を抑えたり、冷却するなどで一定の対策をすることができます。

サロンやエステにある脱毛機器や、サロンの方針により痛みの対策方法が変わってきますので、カウンセリング時に確認しておくと安心です。

サロンやエステの謳い文句に注意

サロンやエステのHPや広告で以下のような表現が使われていることがある場合は注意深く読む必要があります。

  • 「永久脱毛レベルの効果」
    • 美容脱毛では永久脱毛は不可。誤認しやすい
  • 「医療レーザー級のパワー」
    • 医療レーザーと誤認しやすい
  • 「一生生えてこない」
    • 一生生えてこない脱毛は無い
  • 「毛根を破壊」
    • 体組織の破壊は医療行為なのでNG

集客のために広告などでやや誇張された表現が使われている場合は、消費者として誤認しないよう正しい情報か吟味しましょう。

メンズの医療脱毛と美容脱毛の「痛み」の違い

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医療脱毛:
中〜強程度の痛み。例)輪ゴムでバチッと弾かれたような痛み
美容脱毛:
低〜中程度の痛み。例)あたたかい/チクッとした痛み

医療脱毛と美容脱毛では痛みが異なり、医療脱毛の方が高出力な分強い痛みを感じやすくなります。

ヒゲ脱毛とVIO脱毛は特に痛い

あごや口周りの「ヒゲ」、下腹部、陰茎・陰嚢、肛門周りの「VIO」は特に痛みを感じやすい部位になります。というのも、

  • 毛が太く・濃い
  • 毛根が深い
  • メラニンが多くレーザーや光のエネルギーが集中しやすい

という条件がそろっているためです。医療レーザー脱毛による痛みはしばしば「輪ゴムで強く弾かれたような痛み」と表現されます。

痛みを軽減する方法がある(麻酔クリーム・笑気麻酔・冷却など)

脱毛の痛みが苦手は人のために、痛み対策を提供しているクリニックやサロンは多くあります。

  • 麻酔クリーム・テープ
  • 笑気麻酔(ガスを吸入してリラックスした状態で照射)
  • 強力な冷却機能つきハンドピース

などにより痛みを和らげてくれるメンズクリニックも多いので、「痛みへの不安」はカウンセリング時に率直に相談しておくと不安を軽くできます。

なお、痛み対策はオプションで追加費用となることもあるので料金表もあわせてチェックしておきましょう。

メンズの医療脱毛と美容脱毛の「回数・期間」の違い

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医療脱毛:
5〜20回前後。約1年〜2年
美容脱毛:
12〜30回前後。約2年〜3年

※あくまで目安です。脱毛部位・毛質・肌質・出力設定・目的の毛量などによって必要回数や期間は変わります。

医療脱毛と美容脱毛では、「出力・痛み」と「回数・期間」はシーソーのような関係

医療脱毛と美容脱毛の「出力・痛み」と「回数・期間」にはシーソーのようなバランス関係があります。

イメージとしては以下の通り。

項目医療脱毛美容脱毛
出力・痛み強め弱め
回数・期間回数少なめ
短期
回数多め
長期

医療脱毛は出力が強いため痛みも感じやすいが、脱毛に必要な回数は比較的少なく、完了までの期間も短めです。

反対に、美容脱毛は出力が弱めのため痛みを感じにくいが、脱毛に必要な回数は多く・期間は長めになります。

自分の求める脱毛スタイルによってまずどちらを選ぶか検討することが必要です。

「医療脱毛」と「美容脱毛」の部位別の回数目安、効果イメージ

医療脱毛と美容脱毛では、部位別にどれくらいの回数がことなるのか、参考として紹介します。

※あくまで「一般的に多いケース」の目安です。実際は毛質・肌質・機械・出力で変わります。

ヒゲ脱毛(医療 vs 美容)の回数・変化の違い

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  • 【医療】ヒゲ脱毛(完了目安:約1〜2年)
    • 5〜10回:青ヒゲがやや薄くなる/伸びるペースが遅くなると感じやすい
    • 10〜15回:多くの人が「剃るのがかなり楽」「ほぼ自己処理いらず」と感じるライン

※ヒゲをできるだけツルツルに近づけたい場合は、毛質によっては15〜20回程度かかるケースもあり

  • 【美容】ヒゲ脱毛(完了目安:約2〜3年)
    • 15〜20回:青ヒゲが薄くなり、「前より剃るのがラクになってきた」と実感しやすい
    • 20〜25回:見た目はかなり薄くなるが、毛が濃い人はまだ毎日〜数日に一度の髭剃りが必要なことも多い

※美容脱毛でヒゲをできるだけツルツルに近づけたい場合は、毛質によっては25〜30回以上かかるケースもあり

VIO脱毛・全身脱毛の(医療 vs 美容)の回数・変化の違い

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  • 【医療】VIO・全身脱毛(完了目安:約1〜2年)
    • 5〜8回:毛量が目に見えて減ってきて、ムレ・ニオイ・チクチクがかなりマシになったと感じる
    • 8〜12回前後:見た目もだいぶスッキリし、「自己処理がかなりラク」「VIOはツルツル〜デザインがほぼ完成」と感じる人が多い
  • 【美容】VIO・全身脱毛(完了目安:約2〜4年)
    • 12〜18回:「ボリュームが少し減ってきた」「チクチクが前よりラク」と実感しやすい
    • 18〜30回前後:見た目はかなりスッキリするが、毛が濃い人はまだときどき自己処理が必要なことも

※VIOや全身をできるだけツルツルに近づけたい場合は、上記の回数以上かかるケースもあります。

全身脱毛は「VIOを含まない場合」を想定しています。(VIO脱毛、全身脱毛をそれぞれ別でやるイメージ)

上記では同じくらいの回数で記載していますが、VIO脱毛の方が毛が濃いめな分、回数は全身脱毛よりも少し多めにかかるイメージでいるとよいです。

メンズ脱毛の回数については以下のページでさらに詳しく解説していますので、あわせてぜひご覧ください。

メンズの医療脱毛と美容脱毛の「料金」の違い

お金と財布

医療脱毛:
10万円〜60万円前後。
1回費用は高め。比較的短期で終わるため総額が読みやすい
美容脱毛:
10万円〜80万円前後。
1回費用は安め。長期化すると総額は医療脱毛と同程度〜それ以上になることも

※あくまで参考値です。脱毛する部位・回数・プラン、支払い方法、キャンペーンの有無などにより料金は大きく変動します。

医療脱毛と美容脱毛の「部位別の費用」の違い

以下、医療脱毛と美容脱毛の各部位の費用感を表にまとめました。

※脱毛により自己処理が楽になったと感じるライン(医療脱毛は5〜10回程度、美容脱毛は15〜20回程度)を想定

部位医療脱毛
(自己処理らく)
美容脱毛
(自己処理らく)
ヒゲ
(あご/あご下/鼻下)
約5〜10万円約10〜20万円
全身
(ヒゲ・VIOなし)
約20〜40万円約30〜60万円
全身
(ヒゲ・VIO含む)
約30〜50万円
(〜60万円の例あり)
約40〜80万円
VIO
(デリケートゾーン)
約8〜12万円約10〜20万円

医療脱毛は高出力な医療レーザーを使うため、美容脱毛より1回あたりの費用は高めになります。

ただし、必要な回数・期間が少なめなので総額を計算しやすく、脱毛の予算計画を立てやすい特徴があります。

美容脱毛は1回あたりの費用は医療脱毛より安い傾向があります。

ただし、出力が弱めの光脱毛中心になるため脱毛期間が長期化しやすく、トータルコストは医療脱毛と同程度〜高くなってしまう可能性があります。

オプション費用や交通費でトータル数万円プラスになることもあるので注意

医療脱毛では痛みを抑える麻酔クリームや笑気麻酔が使えますが、オプションで提供されることも多く1回1,000円〜3,000円程度の追加費用がかかります。

その他、毎回の交通費、当日のシェービング、当日キャンセルのペナルティなど、想定外の支出が積み重なると地味にコストアップになりますので留意しておきましょう。

メンズ脱毛の料金相場については以下のページにてさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

各クリニックのヒゲ脱毛の総額を比較できる「ヒゲ脱毛料金シミュレーター」を作りました。こちらもぜひご活用ください▼

メンズの部位別「医療脱毛」と「美容脱毛」のおすすめパターン

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医療脱毛と美容脱毛の違いを理解できたところで、ここからは、

  • 「こんな人は医療脱毛がおすすめ」
  • 「こんな人は美容脱毛がおすすめ」

のように、部位別・脱毛の目的別におすすめの脱毛方法を紹介します。

医療脱毛か美容脱毛か:ヒゲ脱毛の場合

「ツルツルにしたい」か「薄くしたい」かで選び方が変わる

  • ツルツル or ほぼゼロに近づけたい
    • 「医療脱毛」を選ぶ男性が多いパターンです。
      出力の高いレーザーで、少ない回数でしっかり減らすのが現実的。
  • とりあえず毛量を半分くらいにしたい
    • 「美容脱毛」でも十分候補になります。
      痛み少なめで、ヒゲの濃さや印象を徐々に変えていくイメージです。

ヒゲデザイン(残すかどうか)と医療・美容の相性

  • デザインヒゲ(輪郭を整える)
    • 「医療脱毛」でも「美容脱毛」でもOK。
    • とくに「不要な部分だけしっかり減らしたい」場合は、「医療脱毛」の方が輪郭をくっきり出しやすいです。
  • 口ヒゲ・あごヒゲは残したいが、首〜頬のムダヒゲだけなくしたい
    • 「医療脱毛」だと比較的少ない回数でスッキリさせやすい傾向があります。

医療脱毛か美容脱毛か:VIO脱毛の場合

全部ツルツル vs 一部残すスタイルの違い

  • 全部ツルツル(ハイジニーナ)
    • 「医療脱毛」で仕上げていくパターンが多いです。ただし痛みは強めです。
  • 毛量を減らして形を整えるだけ
    • まず「美容脱毛」サロンで「全体の毛量ダウン」を完了させる。
    • その上で、気になる部分だけ別途「医療脱毛」で仕上げるという組み合わせも可能です。

※美容と医療の併用は費用や手間の面でコスト高になりやすいので注意

医療脱毛か美容脱毛か:体毛(胸・お腹・腕・脚・背中)の場合

スポーツ・筋トレ・プール/海などライフスタイル別の選び方

  • 筋トレ・ボディメイクなど体を見せる機会が多い
    • 「医療脱毛」でしっかり減らすと、清潔感もシルエットもUPしやすいです。
  • 「Tシャツから出る腕毛と指毛だけなんとかしたい」など、気になる部分を少し薄くしたい
    • 「美容脱毛」で毛量ダウン+肌ケアを両立するのも選択肢になります。

医療脱毛か美容脱毛か:全身脱毛の場合

  • 全身をツルツル・自己処理ほぼゼロにしたい/少ない回数で終わらせたい/安全・安心を求めたい
    • 「医療脱毛」だと効果・期間・トータルコストのバランスが取りやすい
  • まずは毛量ダウンでOK/月額の安さを優先したい/痛みが怖い
    • 「美容脱毛」からスタートしてみて脱毛を体験してみるのがおすすめ。

基本的には脱毛効果・継続負担を優先して「医療脱毛」がおすすめ

初めから医療脱毛にしておいた方が脱毛効果も高く、生涯必要になる時間的・金銭的なトータルコストが低くなる場合も多いです。

美容脱毛を選ぶ場合、仕上がりが物足りなければ「気になる部位だけ後から医療脱毛で仕上げる」という進め方もありますが、総コストが割高になりやすく、脱毛期間も長くなりがちなので認識しておきましょう。

なお、決して美容脱毛が劣っているというわけではありません。

  • 何回でどれくらいまで減らせるか
  • その回数・期間が自分のライフスタイルに合っているか

で考えると、後悔しにくい選び方ができます。

医療脱毛・美容脱毛に向いている人チェックリスト

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医療脱毛と美容脱毛のどちらがいいのか迷った人のために、チェックリストを作りました。

迷った時の参考に活用してみてください。

医療脱毛が向いている男性のチェックリスト

以下の項目に3つ以上当てはまるなら、医療脱毛を第一候補として検討する価値が高いです。

医療脱毛が向いている男性のチェックリスト
  • 永久脱毛したい
  • ヒゲ・VIO・全身など、毛が濃い部位をしっかり減らしたい
  • できるだけ短い期間・少ない回数で終わらせたい
  • 将来的に「ほぼ自己処理いらず・ツルツル」の状態を目指したい
  • 多少の痛みは我慢できる(麻酔を使えばなんとか続けられそう)
  • 肌トラブル時はその場で診察・薬の処方までしてもらえる方が安心

美容脱毛(サロン脱毛)が向いている男性のチェックリスト

以下の項目に3つ以上多く当てはまる人は、美容脱毛からスタートするとよいでしょう。

医療脱毛が向いている男性のチェックリスト
  • 強い痛みはできるだけ避けたい
  • いきなり医療クリニックはハードルが高いので、まずは雰囲気を知りたい
  • 「ツルツル」よりも「薄くなればOK」というイメージでいる
  • 友人が通っていて、同じサロンに興味がある
  • 月々の支払いを抑えつつ、様子を見ながらゆっくり進めたい

美容脱毛(サロン)から医療脱毛(クリニック)への乗り換え時のポイント

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美容サロン(美容脱毛)から後々にクリニック(医療脱毛)へ乗り換える人も少なくありません。

ここでは、美容脱毛サロンから医療脱毛クリニックへの乗り換えを検討している人向けに、乗り換え時のポイントを簡単にまとめました。

知っておくと、脱毛の失敗を防ぎやすくなるのでぜひあわせてご覧ください。

美容脱毛サロンへの不満から、医療脱毛への乗り換えが進んでいる

美容脱毛サロンへの不満から医療脱毛クリニックへの乗り換えをした・検討している人は増えています。

ノウンズ株式会社が行った「脱毛業界に関する意識調査レポート」によると、サロンやクリニックの乗り換えは検討を含め8割近くにのぼり、上位の理由は以下の通りとなっています。

  • 効果に不満(実感が薄い、完了まで遠い、説明不足)
  • 予約が取りづらい・通いづらい(店舗の立地、営業時間)
  • 料金が高い/追加費用が多い、価格がわかりにくい

乗り換えの動きとしては、美容脱毛(サロン)から医療脱毛(クリニック)へ乗り換える人が最多となっていました。

2023年の銀座カラー、2024年のアリシアクリニック、2025年のミュゼプラチナムなど、大手の脱毛サロンや医療脱毛クリニックの破産報道が続いたこともあり、「脱毛業界全体への不安」や「医療脱毛のほうが安心」というユーザーの声の強まりも乗り換えの後押しとなっていると思われます。

よくある乗り換えパターンと「失敗あるある」

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美容サロン/医療クリニックの乗り換え時によくある失敗ケースを簡単に紹介します。

ケース1:サロンで思ったほど毛が減らなかった

  • 10回以上通ったが、毛が細くなっただけで青ヒゲ感は残っている
  • ヒゲやVIOの濃い毛の脱毛はサロンでは限界と感じる

こちらは美容脱毛の出力が弱く、脱毛効果が見えにくいパターン。特に毛が濃い人や部位で感じやすい失敗例になります。

ケース2:通うのをやめて元に戻ったように感じた

  • 通うのをやめて結果的に元の状態に近いところまで戻ってしまったと感じる
  • 転勤・引っ越しで継続できず、結果的に「やらなかったのと変わらない」感覚になる

こちらは脱毛を途中で止めてしまうパターン。毛には生え変わりの「毛周期」があり、脱毛完了前にやめてしまうとこれまでの施術で抜けた毛とは別に、

  • これまで休止期だった毛があとから生えてくる
  • まだ十分な回数を当てられていない毛が伸びてくる

といったことが起こります。その結果「結局もとに戻ってしまった」「お金を払ったのに失敗した」と感じてしまいやすくなります。

「美容脱毛」→「医療脱毛」に乗り換えるときのポイント

乗り換え前のサロンの照射記録・回数を整理しておく

「どの部位を」「何回くらい」「どの方式で」受けたかざっくりでいいのでメモしておくと、医師がプランを立てやすくなります。

今どこまで減っていて、今後どこまで減らしたいのかを明確にする

すでに美容サロンで毛がある程度薄くなっているなら、医療では「仕上げ」だけで済むこともあります。

逆に、まだほとんど変わっていないなら、医療でフルコースを組み直したほうが早いケースもあります。

最終的には、肌質や毛量を見たうえで医師と相談しながら決めていくのがおすすめです。

乗り換え割・キャンペーンを賢く使う

「他社からの乗り換え割」を用意しているクリニックも多く、カウンセリング時にサロン会員証などを持参して相談するのがおすすめです。

なお、乗り換え割の安さだけで決めるのではなく、脱毛の「総額」「回数」「保証」「解約条件」も必ず比較の上、最終的な乗り換え先を検討しましょう。

失敗しないメンズ脱毛クリニックやサロンの選び方については以下のページで詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

メンズの医療脱毛・美容脱毛で不安に思いやすいQ&A

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最後にメンズ脱毛で不安に思いやすい質問をまとめました。参考にしてみてください。

医療脱毛と美容脱毛を併用(同時進行)するのはアリですか?

医療脱毛と美容脱毛の併用自体が絶対NGというわけではありませんが、やり方を間違えると肌ダメージが大きくなるリスクがあります。また、予約が煩雑になりやすかったり、コスト高になる可能性もあるなど注意する点が多いです。

サロンと医療を同時期に予約すると、照射間隔が短くなりすぎて肌ダメージが大きくなるリスクがあります。

同じ部位に異なる機械を短期間で重ね打ちしないことを原則として、医師・サロン側に併用している旨を正直に伝え、併用の可否や間隔については、必ず医師の指示を優先して判断することが大切です。

ちなみに、医療脱毛と美容脱毛を併用したからといって「効果が倍になる」わけではありませんのでご認識を。

敏感肌・アトピー等の人は医療脱毛と美容脱毛のどちらがおすすめですか?

肌が弱い人、アトピー、乾燥肌、敏感肌など、肌の性質が気になる人ほど、医師のいるクリニックで相談してから始めるのが安心です。

カウンセリング時に自身の肌の特徴について医師に伝え、脱毛可能か否か、可能ならどの程度まで施術できるかなどを相談の上計画を立てていきましょう。

また、以下に当てはまる場合はカウンセリング時に必ず医師に伝えてください。

  • これまでの皮膚トラブルがあった(湿疹・かぶれ・色素沈着など)
  • 使用中の薬がある(ステロイドの塗り薬・飲み薬・免疫抑制剤など)

必要に応じて、テスト照射(弱い出力で一部だけテスト的に脱毛を試す)を提案してもらえることもあります。

メンズの医療脱毛と美容脱毛の違いまとめ

医療脱毛と美容脱毛の違いについて紹介してきましたがいかがでしたか。

「医療脱毛」と「美容脱毛」のどちらが適しているかは、目的や自分の脱毛に関する「軸」によって変わってきます。

そのうえで、何を一番大事にしたいか(効果、費用、回数や期間、痛み、雰囲気など)の軸をもっておくことで「こんなはずじゃなかった」という後悔をかなり減らすことができます。

友人の口コミや紹介がある場合はある程度信頼できますが、もし口コミや紹介がない場合は、気になるクリニック・サロンを2〜3つリストアップしてカウンセリングに行ってみるのがおすすめです。

自分の目でクリニックやサロンを訪れ、

  • 話しやすさ
  • 説明の分かりやすさ
  • 無理な勧誘の有無

などから、安心できそうか、信頼できそうかをを自分の目でチェックしてみるのが一番です。

無料体験やテスト照射などできる場合は体験しておくと、痛みや雰囲気を把握しやすいためぜひ検討してみてください。

決して安い買い物ではないので、本記事を参考に、ぜひ理想のイケメン・イケオジの一歩を踏み出してください。

おっさんよ大志を抱け。
GOOD LUCK。

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メンズ脱毛の基礎知識

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