イケオジは外見的なかっこよさはもちろん、内面のカッコ良さも兼ねそろえています。
明るくウィットに富んでいて、自信に満ちており、大人の余裕も感じられ、優しく漢気がある。
それゆえに、モテる!
一方、内面・性格がイケてない男のままだと誰からも好かれず、家族がいるなら家族との仲も悪くなり、孤独な人生を後悔することになってしまいます。
この記事では、そんな悲しい人生をたどらないためにも、かっこいい性格の男はどんな特徴を持っていて、具体的にどんな言動をしているのかをまとめて学べるようにしました。
イケオジの性格に加えて、やってはいけない残念な言動もセットで紹介しています。
この記事を読んでもらうことで、自分の残念な性格に気づき、性格を良い方向へ変えるヒントを得ることができますのでぜひ参考にしてみてください。
イケオジの性格はどんな特徴?
イケオジはどんな性格をしているのかというと、以下のような特徴があります。
- いつも機嫌がいい
- 言葉と行動に品がある
- 言葉と行動が一貫している
- 決断力・行動力もある
- 他人に優しい
- 自分を大切にしている
- 自分の軸(価値観)を持っている
- 経験豊富で余裕がある
- 人生を楽しく過ごしている
いかがでしょう。イケオジの性格のイメージは湧きましたか?
イケオジはいつもニコニコしており、人生楽しく生きているように見えます。というか、実際に楽しんでいるんですね。
良い性格してますねホント。
性格の良いイケオジになるための行動・習慣
イケオジは上記の性格から女性からモテるのはもちろん、男性からも信頼が厚く人気です。
では、具体的にどんな言動をしていると性格がよくなるのかというと、以下が挙げられます。
- ありがとうを言う
- ごめんねを言う
- 自責思考でいる
- 感情をコントロールする
- 言い訳をしない
- 嘘をつかない
- 不平不満を言わない
- 柔軟に考え行動する
- 優しく寛容でいる
- 他人を尊重する
- 自信を持つ
- 目標を作って努力する
- 自分軸で決断する
- 日々勉強する
それぞれ解説しましょう。
ありがとうを言う
イケオジは口癖のように「ありがとう」と感謝の言葉を伝えます。
家族でも、コンビニの店員でも、トイレの清掃員にでも、関係なくありがとうを伝えます。
自分の当たり前は他者がいるおかげで保たれていると思っており、決しておごり高ぶらず謙虚です。
ありがとうを言われた方はちょっと嬉しい気持ちになるので、ありがとうを伝えたあなたに対してプラスの気持ちを持ってもらいやすくなるメリットもあります。
この影響もあり「いい人」と思ってもらいやすくなるんですね。
言葉だけでなく感謝が行動にも現れる
ありがとうと言葉で伝えるのは大事ですが、言葉だけで何も行動しないと相手に本当の意味で感謝は伝わりません。
「相手にお世話になったから、こちらから何か提供しよう」と考え、相手のためになる行動を見えるところ・見えないところ関わらずしています。
ごめんねを言う
イケオジは自分の間違いを素直に受け止め謝るようにしています。
自分が悪いと感じたことを受け止めると、反省の機会が得られ、結果的に成長の機会につながるからです。
自分が悪いのにグチグチ不満垂れるのも格好悪いのでしません。
自分が悪くないことには無闇に謝らない
なお、自分が悪くない事については無闇に謝ったりはしません。
謝り癖がつくと、悪くないことを自分のせいと思い込んでネガティブになったり、他人からなめられて面倒事を押し付けられてしまうなど良いことがないからです。
悪いことは素直に受け止める。悪くないことは毅然とした態度で立ち向かいます。
自責思考でいる
イケオジは自責思考で物事を考えます。
「今この状況になったのは自分の責任」と考えることで、コントロールする対象を自分に向けるんです。
「失敗したのは自分の選択の結果」と考え、自分の言動を改善して困難を乗り越えようとします。
他責思考だと変えられないものに執着してしまう
他責思考は「こうなったのはアイツのせいだ」「環境が悪い」「社会が悪い」など自分以外のものに責任をなすりつけてしまうため、コントロールできる部分がほとんどありません。
自分が変わることがないので同じ失敗を繰り返し、他人のせいにし、また失敗し、の負の無限ループに陥ります。
感情をコントロールする
イケオジは感情の起伏が小さく、常に落ち着いています。
「自分の機嫌は自分でとる」と、お笑い芸人のみやぞんさんの言葉にある通り、自己分析ができているので心のコントロールができるのです。
具体的には、イラっとしてしまいそうなときは深呼吸をしたり、その物事から離れたり、「大丈夫、大丈夫」と自分に言葉で言い聞かせたり自分なりの対処法もしています。
人生に余裕があるため、他人が何を言っても「大したことはない」と受け流せるという理由もありますね。
結構負けず嫌い
ただ、イケオジは結構負けず嫌いな側面もありまして、顔には見せませんが相手に勝つために心や行動を律することもできます。
言い訳をしない
イケオジは、自分のミスは受け止め、今後をどう挽回するか、どう良くしていくか、気持ちを切り替えて前向きに自分と向き合います。
保身の言い逃れは格好悪くなるだけ
言い訳・言い逃れをするのは、保身したいからです。
責任を逃れたい、傷つきたくない、嫌われたくないなど、自分の不都合な過去から目を背けて少しでも傷を軽くしよう(あわよくば別のモノになすりつけよう)としてしまいます。
結局のところ、正当な主張でない限り言い訳は苦し紛れで格好悪い姿を晒すだけになってしまいます。
嘘をつかない
イケオジは他人にも自分にも正直です。
というのも、一つの嘘をつくと、その嘘のつじつまを合わせるためにさらに嘘をつき…のように、嘘が嘘を呼び、矛盾がないように常に考えなければなりません。正直疲れるしめんどくさい。
何より、人生で重要な他人あるいは自分からの「信頼」を失ってしまうため、正直でいようと心がけています。
自分に嘘をつくと人生で後悔する
他人へ嘘をつかないこと以上に、自分に嘘をつくと人生後悔します。
- 本当は辛い仕事を続けている
- 本当は1人になりたいのに無理して人間関係を続けている
- 本当は目指したいものがあるのに、諦めるように言い聞かせている
今が幸せとか満足しているなら問題ないですが、人生が辛いのに「幸せだ」「満足している」などと自分に嘘をついて言い聞かせているなら、一生後悔します。
年寄りの人生で後悔することランキング上位には常に「もっと自分に正直になればよかった」「自分のやりたいことをすればよかった」がランクインしています。
一度の人生、好きに過ごした方が楽しいはずです。
不平不満を言わない
イケオジは不平不満をあまり言いません。現在起きていることに文句を言っても、何も問題の解決にならないためです。
イケオジは不満があるとき、言葉ではなく行動してしまいます。
たとえば嫌なモノ・コトがあれば、距離をとる、取り除く、避けてしまうのです。
他人に期待するから不満を言う。イケオジは自分に期待しているので自分の行動で未来を変えようとしているんですね。
物事・環境に文句を言っても改善されない
「親世代が悪い」「社会が悪い」「政治が悪い」「職場が悪い」など、文句を言って受け身でいるだけでは何も良くなりません。
しかもいい大人が不満垂れるだけで何もしていないとなると、男の品位を損なうだけ。損します。
変化についていく
イケオジは考え方が柔軟です。
世の中の変化に対応できないと生き残れないと強く自覚して危機感を持ってるんですね。
たとえば近年だとAIの登場で仕事が奪われ自分の市場価値が毀損されないよう、AIについて学んだり、AIを仕事に積極的に取り入れたりしています。
変わらないおっさんは老害化する
社会の変化に鈍感で古い価値観のままでいると、進歩が止まり「古い考えのおっさん」になります。
わかりやすい例でいうとキャッシュレス化。いまだに現金至上主義で使っていると時代の流れにもついていけませんし、家計管理もできませんし、割り勘も面倒ですしいいことありません。
(最近の割り勘はアプリ+電子マネーで送金ですね。LINEとかPayPayとか。)
現状維持と思っていても、老化が進んでいくので実は退化しているんですね。このことに気づけないと、気づいた時には取り返しのつかない老害になり下がってしまいます。
優しく寛容でいる
イケオジの性格として「優しい」という共通点があります。
心に余裕があり、感情の起伏が少なく穏やか。これは、良い人間関係が自分の成功や豊かさにつながることを知っているからです。
また、人生経験が豊富であるため心構えや解決についての引き出しも多いのも特徴。
イケオジは心に余裕があるため大抵のことは許せますし不機嫌になることはそうありません。
嫌な人間関係を続けてはいけない
イケオジは、失礼な人、誠実でない人、搾取してくる人など、一緒にいることで失うものが大きいような人からは離れてしまいます。
一緒にいると時間がもったいないですし、自分が不機嫌になる種になるからですね。
気持ちがいい人と一緒にいることで心に余裕が生まれ、常に優しくなれるのです。
人間関係を整理するのもイケオジの優しさを手に入れる重要な要素となります。
他人を尊重する
イケオジは自分を大切にしていますが、他人も同様に大切にします。
たとえば、ステータス(年収、学歴、職歴、結婚、資産など)が劣っていると相手を見下したりバカにすることはありません。
今の自分があるのは、家族や友人はもちろん、見ず知らずの人を含めた周りの人たちのおかげだと思っているからです。
他人と比較していると「下がいないと幸せを感じられない器の小さい男」になってしまうため、他人を尊重し自分は謙虚にします。
謙虚でいないと足元をすくわれる
他人をバカにしたり見下していると、口は災いの元でブーメランのように自分に返ってくることがあります。
突然病気になったり、急に借金を抱えたり、人生は思いもよらないトラブルの連続です。
そんなとき、過去にバカにした人は助けてくれません。
今度は自分が下になり後悔するしかなくなってしまうのです。怖いですね。
自信を持つ
イケオジに共通する性格として、自信をもっている点も挙げられます。
人生経験が豊富であり様々な失敗を乗り越え、何かしらの成果・成功を手にしているため自分を承認できるのです。
トラブルを解決する、あるいはチャレンジを乗り越える「再現性」や「胆力」を持っている。
さらに外からは見えない多くの努力をし、困難も乗り越えてきたため「なんとなく」ではない「自分ならなんとかできる」と確固たる自信を持てているんですね。
適当にこなしてると自信は作れない
仕事でも趣味でもプライベートでも、適当にやってしまうと自信は生まれません。
なぜなら、適当に物事に取り組んでしまうと当事者意識がなくなり、成功させたり困難を乗り越えるための真剣さが持てなくなってしまうからです。
結果的に、自分の行動のパフォーマンスが落ちるので成功できず、まぐれで成功できても再現性が無いので自信を持てないままになってしまいます。
その時はラクに終っても、後には何も残らないもったいない状態に陥ってしまうことに。(仕事とか仕事とか仕事とか…)
目標を作って努力する
イケオジはチャレンジ精神旺盛で、何かしらの目標をもって人生を楽しんでいます。
トライアスロンを完走する、ハワイ旅行に行く、プロジェクトを成功させるなど、達成したい目標をつくり、達成させることはもちろん、達成までのプロセスもワクワクして取り組みます。
目標達成したときのイメージを強く持っているため、ワクワクして生きがいもできることで毎日ハツラツと生きられるようになるんですね。
今チャレンジしないと「今年も何もしなかった」と後悔が重なる
目標は達成すれば素晴らしいですが、仮に達成できなくても自分で取り組んできた体験は消えず、残りの人生の資産になります。
イケオジのように毎年何かしらのチャレンジをしていないと、人生を振り返ったとき、主体的に取り組んだ体験が少なくなってしまうので「何もやってこなかった」と後悔の念に包まれてしまいます。
自分軸で決断する
イケオジは自分の価値観がはっきりしており、決断や行動に一貫性があります。
人生で優先すべきものがはっきりと決まっているため、他人に振り回されることなく自分の優先すべきことを基準に判断できるのです。
また、自分は何に幸せを感じるのか、自分の中にものさしを持っているので、他人の幸せのものさしで物事を測りません。自己満足の能力が高いといえますね。
当然、自分の選択なので責任は自分で取りますが、人生の主導権が自分にあるため納得感・充足感が大きく後悔は少なく済みます。
他人軸で生きると疲れてしまう
- 親が言うから、友達が言うから、インフルエンサーが言うからなど物事の決断を他人にゆだねる
- 結婚し、タワマンに住み、ブランド品を身に着け、外車に乗って、高級レストランに行き…など、他人が作った幸せの基準を目指している
こうした、他人軸で生きていると自分が本当に欲しいものに気づけず、何のために頑張っているんだろうと疲弊したり後悔してしまいます。
部屋でゲームできていれば幸せ。家族や友達と楽しく過ごせれば幸せ。などなど、あなたの本当に望む幸せの状態になるよう決断していくとよいですね。
日々勉強する
イケオジは学びの機会に貪欲です。新しい体験、あるいは人との交流、あるいは読書など情報収集を通して日々勉強しています。
というのも、学びがあることで自分の行動を変えるヒントが見つかり、自己成長につながるためです。
先に紹介しているように、学びが無い状態だと自分がただ劣化していくだけになり、過去にしがみつき、古い固定観念しかもたない老害になってしまうと恐れていると理由もあります。
変化が早い今の時代、学ばないことは変化に柔軟に対応できず、人生で不利になったり致命的なミスを犯してしまう可能性も出てきてしまうんですね。
残念なノウハウコレクター
実際に経験はしていないが一丁前に知識だけはもった「ノウハウコレクター」にはならないよう注意が必要です。
本から学んだり、人から教えてもらうことはまったく問題ありません。学んだことを実践していないことが問題です。
実体験が一番の学びであり、体験からでしか得られないことも多くあります。
「学んだ気」になっているだけだと、いざやってみてもできず残念な状態になります。
行動にこそ価値があるのです。
イケオジの性格になる行動を一つずつ真似してみよう
イケオジはなぜいい性格をしているのか、考え方や言動について紹介してきましたがいかがでしたか。
イケオジの性格を作る言動について、もう一度振り返っておきましょう。
- ありがとうを言う
- ごめんねを言う
- 自責思考でいる
- 感情をコントロールする
- 言い訳をしない
- 嘘をつかない
- 不平不満を言わない
- 柔軟に考え行動する
- 優しく寛容でいる
- 他人を尊重する
- 自信を持つ
- 目標を作って努力する
- 自分軸で決断する
- 日々勉強する
これらを一つずつできるようになれば、自分に自信がなくても性格が改善され、人との付き合い方が変わり、今よりも自信を持てたり、充実感をもって人生を楽しめるようになります。
個人的には「ありがとうを言う」「自責思考でいる」「自分軸で選択する」の3つは優先度高い項目と考えておりますので、どれから取り組むのがいいかと悩んだ時の参考にしてみてください。
この記事がイケオジの性格を知り、あなたの性格をより良くするヒントになれば幸いです。