イケオジを目指すすべてのおっさんへ。
イケオジはカッコいいですね。見た目だけではなく人間関係がよかったり社会的に認められていたりと、社会性が高い特徴もあり、非の打ち所がありません。
一方自分はというと、人付き合いは苦手だし、社内でもよく分からない中途半端なポジションだし、収入も微妙だしでモヤモヤした人生を送っている「社会性が低い」というおっさんもいるでしょう。
今の状態が続いてしまうと、孤独になり、社会的に承認されない悲しい人生を送る羽目になってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、イケオジの社会性に関する特徴をまとめて紹介します。
この記事を読んでいただくことで、社会性の高いイケオジの特徴を知ることができ、人間関係がよくなったり出世につながるヒントを得られますからぜひお役立てください。
社会性とは
社会性とは、簡単に言うと、社会や集団生活において何の問題もなく、むしろ良好に生きていくための性質やスキルのことです。
「敵をつくらず味方を増やせる力」というとわかりやすいでしょう。
- 良好な人間関係をつくれたり
- チームで頼れる存在になれたり
- 行動力があったり
- 何らかの実績を持っていたり
といった「コミュ力」はもちろん、一般常識、モラル、倫理観をきちんと持っており、人として模範となる行動をとることもできます。
なぜイケオジにとって社会性が重要なのか
なぜイケオジに社会性が必要なのかと言うと、いくら見た目がカッコよくても人として終わってたらイケオジとは言えないためです。
見た目がカッコいいのに、自分勝手で協調性がなく人に迷惑をかけるおっさんは人から好かれませんからね。
本サイトでは「外見」「内面」「家庭」「社会性」の4つすべてが洗練されているおっさんを「イケオジ」と定義しています。
詳しくは以下の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。
イケオジの持つ社会性の特徴
イケオジは社会性が高いとはいっても、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、イケオジの持つ「社会性」に関する特徴をまとめて紹介します。
イケおじの持つ社会性の特徴としては、以下が挙げられます。
- 社交性(コミュ力)が高い
- 粋で優しい
- 交友関係が深い
- 大人の余裕がある
- ユーモアセンスが高い
- 変化に積極的
- マナーを身に着けている
- レディファーストが自然にできる
- 自分にも他人にも素直
- 約束を守り信頼が厚い
- ビジネス力が高い
- 経済力が高い
- 社会的ステータスが高い
一つずつ紹介しましょう。
社交性(コミュ力)が高い
イケオジは高い社交性を身に着けています。
社交性とは、他人と良い関係を築くスキルのこと。いわゆるコミュ力です。
- 人の話を聞くのが上手で、引き出すのもうまい
- 笑顔で誰に対しても明るく接する
- 協調性があり場を乱さない
などが特徴として挙げられます。
良い人間関係がよい仕事・よい生活・よい人生につながると考えており、意識的に人と関わろうとする特徴も見られます。
粋で優しい
イケオジは性格的にも人から好かれます。
「こうしたらみんなハッピーでいいんじゃない?」のようにさっぱりした性格をしており、物事にあまり執着しません。
(大事な仕事や趣味など特定のものには別のこだわりを発揮します)
また、他人に対して気をつかったり助けたりと優しく面倒見もよい特徴もあります。子供からも人気です。
結果的に「カッコいいおっさん」としてみんなから慕われるんですね。
交友関係が深い
イケオジは友達とも仲良し。たとえば、地元の友達、学生時代の友達、会社の古い同僚など。
交友関係が広いイケオジもいますが誰彼構わず仲良くなるわけではなく、小規模の大切な友人と長く太くつながって良い関係を築きます。
定期的に友達みんなで会う機会をつくっており、ヤンチャしてた昔話に花咲かせて楽しみます。
また、友達と家族ぐるみで付き合ったり、一緒に新しいチャレンジをしてさらに友情を深めたりと、友達は今も昔も変わらず人生の大切なピースになってるんですね。
大人の余裕がある
人生に余裕があり、所作も洗練されているのもイケおじの社会性の特徴。
基本的にせかせかとした忙しさがなく、トラブル時も冷静に対処するため焦りを感じさせません。
これは、仕事や人生経験の中からいくつのも修羅場をくぐりぬけた実績があり自信を積み上げているため。
経験にもとづいた自信をもっているので簡単な事では動揺しませんし、適切な判断ができます。
それゆえ、「〇〇さん、いつも落ち着いてるな」「冷静な判断だな」と周りの人から一目置かれる存在に。
ユーモアセンスが高い
イケオジは話の中でジョークを言ったり、ウィットに富んだ回答をしたり、クスッと笑える皮肉で返したりと周りを明るく楽しませるような会話を意図的に織り交ぜてきます。
残念なおっさんのように思考停止でオヤジギャグを言ってしまうことはありません。
場にいる人の年代や趣向に配慮して、刺さりそうな要素を会話に取り入れることで、話を円滑にしたり雰囲気を良くしているんですね。
つまりイケオジは頭の回転が速いのです。
変化に積極的
おっさんになると頭が固くなると言われますが、実は比較的柔軟に物事を考えられるのもイケオジの高い社会性の理由です。
おっさんの頭が固くなるのは老化のせいでもありますが、過去の成功体験に固執していたり、失敗したくない気持ちが強く変化を恐れるようになってしまうのも大きな要因。
一方イケオジは、むしろ変化しないと世の中に置いていかれると危機感をもっており、なんとか変化についていこうと積極的です。
多少の固定観念はできてしまいますが、AIやキャッシュレス化をはじめ、社会の新しい波を乗りこなせるように努力しています。
マナーを身に着けている
イケオジの高い社交性にマナーも含まれています。
食事のマナーはもちろん、ビジネスシーンでのマナーや社交の場でのマナーなど、一通り身に着けているため、車校の場で失礼がありません。
たとえば、パスタをすすって食べたり、でっかいゲップしたり、空気読めない失言したり、泥酔したり、マナーがなってないとたった一つの言動で「残念なおっさん」認定されてしまうので、かなり結構気をつかっているところはあります。
実際、マナーが身に付いていないおっさんはダサい。
レディファーストが自然にできる
イケオジはカッコいい男でありたいので、女性と一緒の時は特にアンテナを張り巡らせて快適に過ごしてもらえるように行動しています。
レディファーストの例としては以下のようなもの
- ドアを開けてあげる
- 車道側をあるく
- 重い荷物を持ってあげる
- 階段・エスカレーターでは下側
- 気づかぬ間にお会計済ませる
- 寒くないか、暑くないか気に掛ける
- 待ち時間が無いようにする、待ち時間を楽しめるようにする
- 女性のミスは笑って流したり相手の心に残らないようフォローする
- 理詰めしない
- がっつかない
一緒にいて、ちょうどよい距離感で窮屈にならないよう、快適に過ごしてもらえるように気を配っているんですね。
自分にも他人にも素直
イケオジは自分にも他人にも素直でいることを心がけています。
間違えたら「ごめん」と謝るし、嫌なことは「嫌だ」と言うし、いい事には「すごいね」と伝えます。気持ちと言葉に矛盾がないんですね。
特に自分に素直になれないと、嫌な仕事を続けてしまったり、やりたいことがあるのにできずに終わったりと、人生で後悔することが増えてしまいます。
実際、ベストセラー書籍「DIE WITH ZERO」(ビル・パーキンス 著)による調査では、人が死ぬ前に感じる人生の後悔ランキング1位は「勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった」でした。(ちなみに2位は「働きすぎなければよかった」)
自分の気持ちにフタをすると、人間関係だけでなく人生でも悪循環を生んでしまうとイケオジは気づいているんですね。
約束を守り信頼が厚い
イケオジは他人からの信頼が厚い特徴があります。信頼が高い理由としてはシンプルに「言葉と行動が一致している」から。
分かりやすく言い換えると「どんな小さな約束でも守る」ことです。言ったことはやる。特別なことはしていません。
- 仕事の売上を達成するという約束
- 取引先に納品するという約束
- 家族と遊園地に行くという約束
- これ買っておいてとお願いされた約束
- 部屋を片付けるという約束
など、大きな約束から小さな約束まで、破らないようにまっとうします。一見簡単そうで、実はとても難しいはず。
そして、できない約束はしないのもイケオジの社会性の特徴です。
大小さまざまな約束を守ることを積み重ね、イケオジは周囲の人からの信頼を獲得しています。
ビジネス力が高い
イケオジはビジネスの実力が高い特徴もあり、以下のように仕事に積極的です。
- 仕事で成果を出して昇進している
- 多くの部下をマネジメントしている
- 自分で事業を立ち上げて社長としてバリバリ働いている
- 自分の得意・好きな仕事をしているため楽しくやりがいを感じている
- 仕事のパフォーマンスを最大化する環境を整えている
イケオジは仕事で成果を出しているため、収入も多くなり、人生に余裕が生まれ、さらに仕事のやる気が出て、成果を出して…という好循環を生んでいるんですね。
イケオジの社会性に必要な要素が詰まってるので、ビジネス力を高めることがイケオジの社会性を高める要といっても過言ではないですね。
ただし、家族との時間のバランスには細心の注意が必要になるので、家族との話し合いは欠かせません。
経済力が高い
イケオジは裕福な生活をしています。少なくとも日本の平均よりは資産を持っており、衣食住はもちろん、趣味や旅行など割と贅沢をしている人が多くいます。
私の学生時代の友人イケオジたちは誰もが知る大手企業勤めで年収1,000万円〜4,000万円だったり、さらに副業で月数十万円の利益を出してる友人イケオジもいたりして、もうどうなってるの。
かといってみんな倹約家で「なんやかんや学生時代に食べてたラーメンが最高だな」とすごく庶民思考です。服装もユニクロですし。
金があるからと言ってギラギラブイブイしてないのもイケオジの社会性の表れです。
社会的ステータスが高い
経済力とあわせて、イケオジは社会的なステータスも高い状態です。
大手企業の営業部長だったり、外資系企業のマネージャーだったり、大手コンサルだったり、大手会計事務所だったり、誰もが知ってる企業のメンバーで役職もついててとにかくカッコいい。
また、不動産投資で起業して家賃収入で潤ってるビジネスオーナーもいたり、独立して社長として仕事をバリバリこなしている人も。
結婚している人も多く、都内在住、子供にも恵まれ、どうやってもキラキラして見えてしまうのがイケオジのもつステータスです。
「社会的な属性」がよいので、銀行からの融資も受けやすい特徴も。
イケオジの高い社会性は人と仕事が作り上げる
イケオジは社会的に好感の持てるおっさん達ですが、ひも解いてみると「良好な人間関係」と「仕事への情熱」の2つから作られています。
良い人間関係によって、新しいチャンスに巡り合えたり、友人や家族との相互作用がはたらいて人生に孤独を感じにくく、より充実させることができます。
また、仕事に情熱を注いでおり、社会への高い価値を発揮することで報酬が増え、人生がより潤っていきます。
人間関係を良くすることと、仕事の成果を高めるのは簡単な事ではありませんが、一つずつ真似をすることはできるはず。
- 約束を守る
- レディファーストしてみる
- オヤジギャグをやめる
あたりはハードルが低く自分でコントロールしやすいので、取り組んでみてはいかがでしょうか。
以上、あなたがイケオジに近づく一助になれば幸いです。