脱毛をしたいと思っていても、どのような流れで当日・あるいは全体の行程が進んでいくかイメージはついているでしょうか?
脱毛する部位にもよりますが、脱毛施術は仕事終わりや休日に1〜3時間程度は必要になるため、長期にわたり継続させるためにも脱毛の全体の流れを把握しておくことはとても重要です。
また、流れを理解して事前準備をしておかないと脱毛をスムーズに進められず、さらに追加費用が発生してしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、脱毛予約・事前準備・施術当日・施術後まで、メンズ脱毛の流れの全体像をわかりやすく解説します。
この記事を読んでいただくことで脱毛の流れや見落としがちなポイントを把握でき、脱毛完了までの工程を無理なく組めるようになりますので是非参考にしてみてください。
はじめにお読みください
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、治療や施術の効果・安全性を保証するものではありません。なるべく正確な情報を提供するよう努めておりますが、実際の施術内容やリスクについては、必ず各クリニック・サロンにご確認ください。
メンズ脱毛の流れの全体像
まずはメンズ脱毛の流れについて全体像を紹介しましょう。基本的な流れは以下のようになります。
- 脱毛する部位とゴールを決める
- 自分の脱毛部位やゴール状態を決めます
- 脱毛クリニック・サロン探しと予約
- クリニック/サロンを探し、初回予約をします
- 【初回】初回カウンセリング
- 肌や毛の状態の確認、脱毛方針やプランをすり合わせ、問題なければ契約を行います
- 【施術の2〜1日前】事前準備
- 脱毛施術の2〜1日前までに、剃毛などの事前準備をします
- 【当日】脱毛の施術〜次回予約
- 肌や毛に問題がなければ脱毛施術を行います。完了後次回予約もします
- 【〜数日】アフターケア
- 肌に負担をかけない行動、保湿などの肌ケア。赤みや毛の抜け方、自己処理頻度を記録します
※以降、「4.事前準備」にもどり繰り返し
※手順は目安です。一般的な例であり、肌質・毛質・施術方式・施設方針などによって変わります。施術先クリニックやサロンの指示を優先してください。
以下では、それぞれのステップでどのようなことをするのかを詳しく紹介します。
気になる項目がある方は以下のそれぞれのリストタップすることで目的の項目までジャンプできますのでご活用ください。
メンズ脱毛の流れ1:脱毛する部位とゴールを決める
まず、自分の脱毛する部位とゴールを決めます。
というのも、脱毛の最終的な目的によって脱毛方法が変わってくるためです。
たとえば「ヒゲを薄くして自己処理を楽にしたい」レベルであれば、クリニック・サロンのいずれでも実現できますので、通う先の選択肢の幅は広がります。
一方「ヒゲを永久脱毛でツルツルにしたい」場合、永久脱毛は医療レーザーを扱える「脱毛クリニック」を選ぶ必要があり、選択肢の幅は狭まります。
【用語の補足】
※永久脱毛とは、永遠に毛が生えてこないわけではなく、長期にわたり毛が生えにくくなる状態のこと。「脱毛クリニック(医療脱毛)」にて実現できます。脱毛サロン・エステでは永久脱毛を行うことはできませんのでその点は注意しておきましょう。
脱毛方式の違いによって、効果・必要な期間・費用などが大きく変わってきますので、事前に理解しておくことが大切です。
「医療脱毛」と「美容脱毛」の違いは以下のページにて解説していますのであわせてご覧ください。
メンズ脱毛の流れ2:脱毛クリニック・サロン探しと初回予約
脱毛クリニック、サロン/エステを探す
脱毛の目的や部位を決めたら、通える「脱毛クリニック」や「脱毛サロン/エステ」を探します。
脱毛クリニックやサロン選びで特に重視すべき点は以下の通り。
- 目的を実現できるか
- 自分の脱毛のゴールを実現できるかを確認する
- 通いやすさ【重要】
- 自宅や職場から通いやすいか。通いにくいと面倒になり継続が難しくなる
- 料金総額
- 1回料金ではなく「総額」で考える。1回が安くても通う回数・期間が多い、またオプションの追加費用で費用が膨らむ
- 予約の取りやすさ
- 人気サロンでは予約が取れず希望のスケジュールで脱毛が進まないことも。営業時間、予約方法、空いてる時間帯は要確認
施設により施術プランや特徴が大きく異なりますので、少なくとも2〜3社程度を比較しておくと失敗しにくくなります。
クリニックやサロンの初回予約をする
条件が合うクリニック・サロンを探したら、初回の予約をしましょう。
WEB予約や電話予約など、施設により予約方法が異なりますので確認のうえ予約します。
ちなみに、各クリニックやサロンでは以下のような様々なキャンペーンを実施しています。
- 紹介割引:
- その施設や系列店ですでに脱毛している人からの紹介で割引
- ペア割引:
- 友人や家族など2名での初回訪問で割引
料金がお得になりますので、周りに脱毛をしている人がいる場合は相談してみるのもおすすめです。
メンズ脱毛の流れ3:初回カウンセリング
予約した当日は初回カウンセリングが行われます。以下のポイントをおさえておきましょう。
初回カウンセリングの持ち物
基本的には「身分証」「支払い方法」「予約票(印刷/WEB画面など)」、その場で契約する場合も考慮して「印鑑」も持っておくと万端です。
初回予約時に持ち物が指定されるので、指示通りの持ち物を準備しておきましょう。
支払い方法は施設によって現金、カード、電子マネーなど条件が異なるので要確認です。
また、別途通院していて処方されている薬がある場合は「お薬手帳」があるとクリニックやサロンに正確に情報を伝えられます。
肌と毛の診察
医師やカウンセリング担当の方が肌や毛質の状態を見て、レーザーや光の照射強度、脱毛プラン、そもそも施術をしていいのかなど安全性などを確認します。
また、過去の肌トラブル、既往歴、現在服用している薬についてなど、いくつかの質問がされますので隠さず回答しましょう。
カウンセリングでの説明
カウンセリングでは
- 施術内容
- 脱毛に必要な回数の目安
- 脱毛のプランと必要な費用
- 脱毛のリスク
などの内容について説明があります。
施術内容の説明
医療レーザー脱毛や光脱毛など、どのような機器を使い、どのような手順で脱毛を行うのか、痛みの強さ、恥ずかしさへの配慮(特にVIO)など、脱毛の施術について教えてもらいます。
自分の目的に沿っている施術内容かは要確認です。気になることがあれば何でも聞いて問題ありません。
脱毛に必要な回数の目安
脱毛に必要な回数は、自分の肌の状態、毛の濃さ、脱毛する部位や脱毛後の状態(薄くする、自己処理を楽にする、永久脱毛にするなど)などによって変わります。
ヒゲ脱毛の回数・期間のイメージ▼
| 項目 | 医療脱毛 | 美容脱毛 (サロン脱毛) |
|---|---|---|
| 通う間隔 | 1〜2ヶ月 おきに1回 | 2〜4週間 おきに1回 |
| 回数 | 5〜20回 前後 | 15〜30回 前後 ※さらに増えることもあり |
| 継続期間 | 1〜2年 | 2〜3年 |
あくまで目安ですが、医療レーザーによるヒゲ脱毛の場合、回数ごとの体感は以下のようなイメージです。
- なんとなく効果を実感:2〜3回
- 剃るのが楽になってきた:4〜6回
- ほとんど剃る必要がなくなってきた:7〜10回
- ツルツルを目指す:10回〜
(1〜2か月おきに通うので、期間は約1〜2年が目安)
複数の条件によって変わるため、自分の場合はどの程度の回数・期間が必要かをカウンセリングで聞いておきましょう。
メンズ脱毛に必要な回数や期間については以下のページで詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
脱毛のプランと必要な費用
費用に関しては、1回の料金だけでなく脱毛完了までに必要な「総額」を確認することが重要です。
1回の脱毛の料金が安くても、たとえば、
- 痛みを抑える麻酔はオプション料金だった(1,000〜3,000円程度)
- 事前に毛を剃らずに来院したので剃毛料金がかかった(1,000円程度)
- 痛みが強く診察+ぬり薬を処方してもらった(1,000円程度〜)
など、オプション料金が積み重なり思った以上の出費になることもしばしばあります。
また、キャンセルの場合の取り扱いにも注意が必要です。直前・無断キャンセルをしてしまうと、施術1回分を消費するペナルティが課されることもあります。
カウンセリング時に、オプションはどこまで含まれるか、自分の場合の総額の目安はいくらかを聞いておくと相場を掴みやすくなります。
脱毛のリスク
脱毛によるリスク説明も重要です。赤み、やけど、色素沈着、毛嚢炎(毛穴の炎症)など、脱毛は肌へのリスクを伴う行為ですので、必ず理解しておく必要があります。
脱毛の過程でどのようなリスクやケアが必要になるかを確認しておきましょう。
また、医療レーザー脱毛(クリニック)であれば診察や処方の範囲を、光脱毛(サロン、エステ)なら提携先の医療機関や受診案内の有無を確認しておくと肌トラブル時にスムーズに対応できます。
肌に問題がない場合、パッチテスト(肌にテスト照射を行い問題がないか確認するテスト)を行う場合もあります。
契約
診察や説明が終わり、自分の納得感もあり、問題ないようであれば契約を行います。
特に、キャンセルポリシーや途中終了時の返金ポリシー、照射できない条件などは要確認です。
そして契約書の内容は必ず読み込み理解しましょう。不明点があればその場で遠慮なく質問することも重要です。
無事契約が完了すれば、メンズ脱毛で理想の自分を手に入れる第一歩となります。
なお、人気サロンほど予約を取るのが難しくなるため、契約した場合はその場で施術の予約を取るのがおすすめです。
初回カウンセリング時に、その場で無理に契約する必要はありません。
「一度検討させてほしい」と伝えてその場では契約を見送り、あらためて契約内容を読んだり、他の施設と比較することもできます。
焦ったり、流されて契約すると後で「失敗した」と感じやすくなりますので、納得感が持てない場合は時間をおき冷静に検討しましょう。
メンズ脱毛の流れ4:【施術2日〜1日前】事前準備
脱毛の施術には事前準備が必要になります。ここでは、脱毛施術の事前準備について紹介します。
毎日のケア
脱毛を始めたら「日焼け対策」を行いましょう。
医療レーザー脱毛や光脱毛は毛の黒い色素である「メラニン」に反応し照射されるのですが、日焼けをしていると肌全体がレーザーに反応しやすくなり、肌荒れややけどの原因になるためです。
あわせて毎日の「保湿ケア」も行います。
保湿により肌の健康やバリア機能が保たれ、肌トラブルを防ぎやすくなります。
言うまでもありませんが、「十分な睡眠」や「栄養バランスのよい食事」をとり、体を健康的な状態に保ち免疫を高めておきましょう。
肌状態の確認
脱毛部位に日焼けや日焼けによる皮剥け、強い肌荒れ、出血をともなう傷があったり、特定の薬を使用している場合、当日に照射不可の判断になることがあります。
自己判断で「大丈夫だろう」と進めると現地で二度手間になるため、脱毛箇所の悪状態は事前に相談窓口で確認しておきましょう。
参考までに、当日になって施術が見送り(照射不可)になりやすい例を紹介します。
- 強い日焼けや炎症、化膿、出血を伴う傷がある
- 施術部位の湿疹・かぶれ・強いニキビ・乾燥・ひび割れ等がある
- 発熱など体調不良がある
- 服薬・外用薬を使用している(薬の種類による)
- とびひやヘルペスなど皮膚感染症が疑われる
- 直前にピーリングやレチノールなどのスキンケアをしている
事前の剃毛
脱毛部位が毛深い状態だと施術ができないため、事前に自宅で脱毛部位の毛を剃っておきます。剃毛のやり方は契約したクリニックやサロンの指示通りに行いましょう。
※施設によりますが、剃毛が脱毛プランに含まれている場合もあります
カミソリで深剃りすると肌を傷つけて赤みやひりつきがでやすいので注意しながら毛を剃ります。
電気シェーバーがあれば長さを調節しやすく肌への刺激も比較的抑えやすいのでおすすめです。
一方、剃り残しが多いと、当日にクリニック・サロン側が剃る手間が発生し追加料金が請求されるケースもあるので、可能な範囲で丁寧に整えておきます。
【重要】毛抜きはNGです
毛抜きをしてしまうとレーザーや光が反応するための黒い色素「メラニン」がない状態になってしまい、脱毛できなくなってしまいますので控えましょう。
メンズ脱毛の流れ5:【当日】脱毛の施術
いよいよ脱毛当日です。ここでは、来院〜施術〜退店までの基本的な流れを紹介します。
脱毛当日の持ち物
クリニックやサロンから指示されたものを準備します。
以下のように、「日焼け対策」「摩擦が多くない服装」が基本になります。
- 日焼け対策アイテム
帽子、日傘、マスク、サングラスなど - 摩擦の少ない服装(顔以外の場合)
ゆるめの服、生地の柔らかいパンツなど(VIO脱毛の場合) - 低刺激の保湿剤
アルコールが含まれない肌に優しいもの - 支払い方法
現金やカードなど
受付、診察・カウンセリング
クリニックやサロンに着いたらまず受付をし、問診票に記入をします。
続いて診察・カウンセリングです。医師やカウンセラーが問診票の内容と肌や毛の状態をチェックし脱毛が可能かを判断します。
問題がなければ脱毛の準備を進めます。
着替え
クリニックやサロンが用意した施術服に着替えます。
案内があるまで待合室で待機し、名前を呼ばれたら施術室へ入りましょう。
脱毛範囲のすりあわせ
まず、意図しない体毛を脱毛してしまわないように、脱毛の範囲のすり合わせを行います。
脱毛する部位に線でマーキングをしていき「この範囲を脱毛してOKか」をクリニック・サロン側と一緒に確認し合意します。
脱毛の施術
準備が整ったら脱毛を進めていきます。
事前の剃毛が甘い場合や剃毛し忘れている場合はその場でシェービングとなります。(追加料金になる場合もあるので注意)
レーザーや光が目に入らないようにアイマスクをつけ、脱毛方式によってはジェルを塗ってから照射を進めます。
照射してすぐ〜数回程度で担当者が痛みについて確認してくれますので、感じた痛みについて素直に答えましょう。施術中でも痛かったら気軽に伝えてOKです。
もし痛みが強い場合は麻酔を追加してもらうことも可能です。(※医療脱毛の場合)
VIO(下腹部、陰茎、陰嚢、肛門まわり)は最初は恥ずかしいが、慣れます
VIO脱毛は肛門を見せたり、色々な体制になったり、ムスコを触られたり、時にはムスコが勃起することもあり、正直恥ずかしいです。
しかし、施術者は多くの脱毛を手掛けているプロであり、たとえば、
- 最低限の露出にとどめてくれる
- 淡々と進めてくれる
- フォローの声かけ、雑談をしてくれる
など、こちらの恥ずかしさに対しても最大限配慮してくれるので過度に身構える必要はありません。
初回は恥ずかしいですが、2〜3回目には恥ずかしさにも慣れてリラックスできるようになります。
ちなみに、施術担当に男性を指定できるクリニックやサロンもあるので、カウンセリング時に確認しておくと安心です。
施術後の説明
施術が終わると肌のアフターケアについて説明があります。
レーザーや光の照射による肌のダメージを早く回復させるために、説明を受けた内容は素直に行いましょう。(主に保湿、日焼け対策、肌への刺激の制限になります)
【必要に応じて】脱毛後の診察
施術後に痛みが強かったり、肌が荒れてしまったなどの症状が出た時は、脱毛クリニックであればその施設内で診察を受けることができます。
肌のダメージをケアする軟膏などを処方してもらえますので、違和感を感じたら担当者に相談しておきましょう。
脱毛クリニックは、医療機関のためその施設内での診察が可能です。
脱毛サロンやエステは、医療機関ではないため、皮膚科を別途訪問し受診となります。提携している医療機関がある場合は紹介してもらえます。
会計、次回予約
脱毛の施術が終わったら、次の案内がありますので指示に従いましょう。
肌をケアするための軟膏クリームを提供してくれる施設もあるので、肌ケアをしつつ、私服に着替え、待合室で待機します。
会計は「都度払い」「一括払い」「分割払い」などいくつかの選択肢の中から、契約した内容に従い支払いを行います。
次回予約の案内もあるので、スケジュールを確認し予約を行いましょう。
脱毛による肌へのダメージや毛周期(毛の生え替わり周期)を考慮して、次回予約は数週間程度の間隔を空ける必要があります。詳しくは脱毛間隔の解説で後述します。
すべて完了したら退店となります。
【重要】次回予約はなるべくその場で取りましょう
最後に次回予約を行います。脱毛したその場で次回の脱毛予約をするのを強くおすすめします。
理由としては以下の通り。
- 人気の空き枠がすぐ埋まってしまう
- 予約を先延ばしにすると、予約が面倒になり継続に支障が出る
脱毛は長期の継続ができて成功となりますので、可能な限りその場、遅くとも当日中〜翌日中には次回予約を済ませましょう。
【参考】トータル時間の目安
ざっくりの参考ですが、脱毛1回(受付〜施術〜退店まで)にかかるトータル時間の目安も参考までにご紹介します。
| 部位 | トータル 時間 | 備考 |
|---|---|---|
| ヒゲ(顔) | 30〜60分 | 麻酔・剃り残しで 前後する |
| VIO | 45〜90分 | 体勢変更多め 事前処理が難しいので丁寧に行う |
| 全身 | 120〜240分 | 顔・VIOの有無で大きく変動 体勢変更多め |
※あくまで一般的な目安であり、実際の施術時間はクリニック・サロンや脱毛プランによって変わります。
まずは各施設にどの程度時間を見積もるといいか確認してください。
- 脱毛範囲:広いほど時間がかかり、狭いほど時間は短くなる
- 麻酔:痛みが強い場合に麻酔クリームや笑気ガス麻酔を使う
- 剃り残し:脱毛箇所に剃り残しがある場合にシェービングを行う
- 体制変更(全身、VIO):剃りやすくするために何パターンかの体制に変える
- 顔・VIOの有無(全身):全身脱毛で顔やVIOがセットで含まれる場合、対象箇所の脱毛分の時間が増える
脱毛当日の所要時間は、部位と範囲で大きく変わります。
ヒゲ脱毛のように範囲が限られる部位の施術時間は短めになり、全身脱毛のように脱毛する範囲が広いとトータルの施術時間は長くなります。
2回程度施術を受けると時間感覚がつかめてきます。
なお、初回施術の場合は説明や同意手続きが増えて同じ部位でも時間が20分〜40分前後延びるため、次の予定を詰めすぎないように注意しましょう。
メンズ脱毛の流れ6:【〜数日】アフターケア
施術直後から数日は肌トラブルを減らすためにアフターケアを行います。
脱毛後の肌トラブルを防げるか否かは、このアフターケア期間に適切に行動できているかが肝になります。
クリニックやサロンから指示された内容を素直に行いましょう。
以下、基本的な脱毛後のアフターケアです。
- 日焼けしない:
- 日傘をさす、帽子をかぶる、長袖・長ズボンの服を着る、日焼け止めは施設の指示どおりに使うなど
- 摩擦しない:
- タオルで強くこすらない、ゆるめの服を着る、マスクを強く当てない(ヒゲ脱毛の場合)など
- 体温を上げない:
- 長風呂、激しい運動、サウナやアルコールは控えるなど
- 保湿する:
- 脱毛箇所に保湿クリームを塗る(低刺激なもの)、乾燥する場所に長居しないなど
- 清潔に保つ:
- 毎日体を洗う、清潔な寝具で寝る、汗で蒸れる場合は清潔なタオルでトントン拭くなど
- その他強い刺激を与えない:
- 満員電車を避ける(全身脱毛の場合)、直後に剃毛しないなど
見落としがちですが、全身脱毛をしている場合は満員電車で体を強くこすられて痛い(全身日焼け後のイメージ)ので、通勤時はラッシュの時間帯を避けるのがおすすめです。
肌荒れ時の対処
肌荒れをしたときは、施術を受けた脱毛クリニック・サロンの指示にあるとおりに対処しましょう。
よくある肌荒れの内容としては以下のようなもの。
- 赤みが出る
- 軽くはれる
- かゆみが出る
- 毛穴周りにブツブツが出る(毛嚢炎)
多くの場合は一時的なもので「冷やす」「保湿する」「摩擦を減らす」ことで落ち着くケースが多いのでまず試してみてください。
【重要】違和感、辛さ、危機感を覚えたらすぐ連絡
- 痛みやかゆみが強い
- 赤みや腫れが広がっている
- 火傷のような状態(水ぶくれ、肌がジュクジュクした状態)
など、症状に違和感や辛さ、危機感を覚えたらすぐに施術を受けたクリニックやサロンに連絡をして指示を仰いでください。
自己判断が一番危険です。冷やして清潔に保ちつつ、クリニック・サロンの指示通りの処置や医療機関の受診をしましょう。
失敗しないメンズ脱毛のポイント
以上がメンズ脱毛の基本的な流れになります。
ここでは、脱毛の施術後から次回までの過ごし方について、知っておくべきポイントを紹介します。
毛周期・肌負担の兼ね合いで、施術は2〜数週間程度の間隔をあける
脱毛は連日できるわけではなく、インターバルが必要です。これは、毛の生え替わりサイクルである「毛周期」と「肌への負担」を考慮する必要があるためです。
毛周期
人間の毛は数週間から数ヶ月サイクルで体毛が生え変わります。
脱毛は基本的に毛の色素に反応してレーザーや光を照射させるのですが、毛周期の兼ね合いで
- 脱毛に適した毛(成長期の黒い毛)
- 脱毛に適さない毛(成長が終わり、抜ける前・抜け落ちた状態)
が混ざり合っており、脱毛当日から近いタイミングではすべての毛を処理することができないのです。
肌への負担
また、脱毛時はレーザーや光を肌に照射することで肌へのダメージも少なからず生まれます。
連続で脱毛すると肌へのダメージが蓄積されて痛みや肌トラブルにつながってしまうため、数週間程度の間隔をあける必要があります。
「脱毛クリニック」と「脱毛サロン/エステ」で医療機関受診の導線が変わる
「脱毛クリニック」と「脱毛サロン/エステ」では脱毛による肌トラブルが起きた際の受診の流れが異なりますので補足します。
脱毛クリニック(医療脱毛)の場合
そもそも脱毛クリニックは医療機関であり、出力の強力な「医療レーザー脱毛」が可能です。
院内に医師もいるため、脱毛時に肌の炎症や痛みが発生した場合はその施設内で診察を受けて処方もしてもらえます。
脱毛サロン・エステ(美容脱毛)の場合
一方、脱毛サロンやエステは医療機関ではないので、比較的出力の低い「光脱毛」による施術が基本になります。
サロンやエステは医療機関ではないため、肌トラブルが発生した時は別途医療機関の受診をする必要があります。
基本的にはサロンやエステと提携している医療機関か、かかりつけの皮膚科がある場合はそちらに事情を説明して受診することとなりますので、受診までの違いは覚えておきましょう。
肌トラブルが起きた時の受診先については、初回カウンセリング時に確認しておくと安心です。
施術後に毛が抜けるタイミング
脱毛の施術後にすぐ毛が抜けると思う方も多いですが、実際は施術後すぐに毛が抜け落ちるわけではありません。
あくまで一般的な目安ですが、レーザーや光の照射後1〜3週間程度かけて毛が抜け落ちていきます。
ちなみに体感だと「抜け落ちる」というよりは「ポロッと取れる」イメージに近いです。
時間をかけて毛が抜けていくのは脱毛の自然なプロセスですので、「脱毛失敗したのか?」と心配する必要はありません。
「お風呂に入っている時に軽く洗っていたら自然に落ちるのを待つ」くらいのリラックスした気構えがよいですね。
毛の抜け方には個人差がありますし、脱毛した部位や毛質でも違うため、焦らずに長い目線で脱毛に向き合っていきましょう。
施術後の自己処理のポイント
毛抜きはしない
脱毛を開始したら「毛抜き」はしないのが基本です。(あるいは施設の指示に従って施術前の一定期間は控える)
毛の施術後に無理に毛を抜くと、肌への刺激が増えたり、毛穴まわりの炎症につながったり、肌トラブルの原因になる可能性がありますので控えてください。
深剃りしない
ヒゲ脱毛の場合、主に毎日のヒゲ剃りについては、理想的には電気シェーバーを使って肌を傷つけない範囲で行うのが基本です。
カミソリで深剃りしすぎると乾燥やヒリつきが増えたり、次回の照射条件に影響する可能性があるためです。
営業職など仕事で見た目が重要な人ほど「剃る日」と「休ませる日」を作り、肌を回復させながら進められるように配慮してみてください。
剃ったあとは必ず保湿まで行い、肌が荒れている日は剃らないようできると長期で楽になります。
メンズ脱毛の流れについてのよくある質問(FAQ)

最後に、メンズ脱毛のよくある質問について、簡単にお答えしておきましょう。
まとめ
メンズ脱毛の流れについて全体像を紹介してきましたがいかがでしたか。
全体の流れをつかめることで、スケジュールを組みやすくなり、脱毛の一歩も踏み出しやすくなります。
何より継続させることが大事ですので、自分のライフスタイルに合わせて上手に調節していきましょう。
以上。
おっさんよ大志を抱け。
GOOD LUCK!
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