メンズ脱毛をやってみたいけれど、どのくらいの回数や期間で完了できるのか気になるのではないでしょうか。
この記事では、メンズ脱毛を始めたいと思っている方向けに、脱毛に必要な回数と期間について
- 脱毛方式:
- 医療レーザー脱毛/光脱毛
- 部位:
- ヒゲ/VIO/全身/その他部位(腕・脚・腹・背中など)
- 脱毛のゴール:
- 自己処理が楽、自己処理がほぼ不要などの脱毛レベル
に分けて、わかりやすく解説しています。
この記事を読んでいただくことで各部位と脱毛方法によってどのくらいの回数が必要なのか目安を知ることができ、脱毛計画のスケジュール感も知ることができますので是非参考にしてみてください。
はじめにお読みください
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
脱毛は肌質・持病・脱毛機器や脱毛方法など様々な要素によりリスクや可能・不可が変わります。実施の可否や具体的な回数・費用・副作用リスク等は、必ず医療機関または施術施設でご確認ください。
【比較表】メンズ脱毛の部位別の回数目安

医療脱毛(医療レーザー脱毛)と美容脱毛(光脱毛)の部位別回数
まず、体の部位別の脱毛に必要な回数の目安を一覧で紹介しましょう。
「脱毛方式」と「脱毛レベル」に分けて、体の部位別にどの程度の脱毛回数が必要か、目安となる回数を比較することができます。
- 脱毛方式
- 医療脱毛:「医療レーザー脱毛」が基本。永久脱毛は「可能」
- 美容脱毛:「光脱毛」が基本。永久脱毛は「不可」
- 脱毛レベル
- 自己処理が楽:カミソリや除毛クリームなどでの処理負担が減る
- 自己処理ほぼ不要:永久脱毛に近いツルツル
※完全な無毛を保証するものではなく仕上がりは個人差あり
| 部位 | 医療脱毛 (医療レーザー脱毛) | 美容脱毛 (光脱毛) | ||
|---|---|---|---|---|
| 脱毛レベル | 自己処理が楽 | 自己処理ほぼ不要 | 自己処理が楽 | 自己処理ほぼ不要 |
| 全身 (ヒゲ/VIO含む) | 6〜10回 | 12〜20回 | 15〜22回 | 22〜40回 |
| 全身 (ヒゲ/VIO除く) | 5〜8回 | 8〜12回 | 12〜18回 | 18〜30回 |
| ヒゲ | 5〜10回 | 11〜20回 | 15〜20回 | 20〜30回 |
| VIO | 5〜8回 | 8〜15回 | 12〜18回 | 18〜30回 |
| ワキ | 4〜7回 | 8〜13回 | 8〜12回 | 12〜18回 |
| 腕 | 4〜7回 | 8〜12回 | 10〜15回 | 18〜30回 |
| 脚 | 4〜7回 | 8〜12回 | 10〜15回 | 18〜30回 |
| 胸・腹・背中 | 5〜9回 | 10〜14回 | 12〜18回 | 18〜30回 |
※回数はあくまで目安です。肌質・毛質、脱毛器の機種や出力、脱毛のゴール設定など、複数の要素により回数は変動します。また、脱毛の仕上がりには個人差がありますのでご了承ください。
脱毛の回数や期間は「医療脱毛」と「美容脱毛」では出力が異なり、一般的には医療脱毛の方が必要回数は少なくなる傾向があります。
また、需要の高い「ヒゲ脱毛」や「VIO脱毛(股間や肛門まわり)」など、毛が太く本数も多い部位は特に個人差が大きくなりやすいです。(脱毛の回数が増える要素は後述)
なお、脱毛クリニックや脱毛サロンの「○○回プラン」のようなものは、自分の脱毛完了のゴールとは関係なく各施設が設定しているもので「プランの回数をやれば必ずツルツルになる」わけではありません。
「自分はどんな脱毛のゴールを目指していて、そのためには何回必要なのか」、ざっくりとした目安だけでもまず把握しておくことが大切です。
【用語の補足】
永久脱毛とは「一生毛が生えてこない」わけではなく「長期にわたり毛が生えにくい状態」を指します。体のホルモンバランスや体質の変化により産毛や細い毛が生えてくる可能性は残る点は認識しておきましょう。
脱毛期間は「脱毛回数」と「施術間隔」に比例する

脱毛完了までの期間は「脱毛回数 × 施術間隔」に比例して長くなります。
施術間隔とは、脱毛してから次に脱毛するまでの空き期間のことで、
- 脱毛施術による肌のダメージ回復を図る
- 毛周期(もうしゅうき)という体毛の生え変わりサイクルによる脱毛漏れを防ぐ
といった目的で取り入れられています。
誤解されがちですが、連日や数日間隔で脱毛を行うということはありません。
各クリニックやサロンにより方針は異なりますが、一般的な施術間隔は以下の通りです。
- 「医療脱毛」の施術間隔:1〜2ヶ月程度
- 「美容脱毛」の施術間隔:2〜4週間程度
医療脱毛の方が出力の強い医療レーザーを使う分、肌への負担が大きくなるため、肌を回復させる施術間隔は広めになります。
脱毛の部位やゴール設定によりますが、自己処理なしのレベルを目指すなら、
- 医療脱毛では1〜2年程度
- 美容脱毛では2〜3年程度
は継続する必要があるというイメージを基本でもっておくと「こんなに大変なのか…」という期待値のズレが生まれにくくなります。
脱毛の目的(ゴール)別の回数目安
脱毛のゴール別の回数目安についても簡単にまとめておきましょう。
| 脱毛のゴール | 医療脱毛 | 光脱毛 |
|---|---|---|
| 薄くしたい | 3〜5回 (半年〜1年) | 8〜12回 (半年〜1.5年) |
| 自己処理が楽 | 5〜8回 (1〜1.5年) | 12〜18回 (1〜2年) |
| 自己処理 ほぼなし | 8〜12回以上 (1.5〜2年) | 18〜30回以上 (1.5〜3年) |
※あくまで目安です。脱毛部位や個人差、その他の要素で大きく変動します。
ヒゲ脱毛の場合イメージですが、医療脱毛(医療レーザー)脱毛のゴール設定別の体感は以下の通りです。
- 薄くしたい:
- まずは3〜5回程度で毛の密度が落ち、見た目が整ってくることが多い
- 自己処理が楽:
- 5〜8回前後で毛を剃る頻度が下がり、「楽になったな」と感じやすい
- 自己処理ほぼなし(基本ツルツル):
- 8〜12回以上するとツルツルになってきた実感を持ちやすく、自己処理もほとんど必要なくなってくる
もし脱毛のゴール設定で迷った時は「自己処理を楽にする」をひとまずのゴールとして検討してみると、はじめの一歩を踏み出しやすくなります。
メンズ脱毛の回数ごとの効果の出方

メンズ脱毛を進めるにあたり、何回でどのくらいの効果が実感できるのかが気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、脱毛に何回通うとどんな効果を体感できるのか「医療レーザー脱毛」の場合を参考に紹介しましょう。
1回目:効いてない?と不安になる
まず1回目のすぐ後は変化が分かりづらいです。
というのも、脱毛の施術をしてから施術した毛が抜け落ちるまでには1〜2週間ほど(長い人だと2〜3週間ほど)のタイムラグがあるためです。
毛周期の関係もあり、すべての毛が同時に抜け落ちないので「効いてない?」と不安に感じるかもしれませんが、レーザーを当てた毛は着実に脱毛が進んでいるのでどっしりと構えておきましょう。
脱毛箇所の定期観察はおすすめ!
同じ光や角度など条件をそろえて脱毛箇所の写真を1週間おきくらいに撮って記録しておくとその後にBefore/Afterがわかりやすくなりモチベーションにつながります。
「途中で面倒でやめてしまった」という脱毛の失敗もよくあるので、自分で効果が実感できる工夫も取り入れてみましょう。
2〜3回目:毛の伸びるペースが遅くなってきた?ツルツル感が長持ちしてきた?
2〜3回脱毛すると、感覚的に今までとは毛の状態が違う気が「確からしく」なってきます。
医療脱毛の場合は施術間隔と毛が抜け落ちるまでの期間を含めて4〜6ヶ月程度は経ってきているころですが、「効いてきている」という実感が濃くなってくるタイミングです。
4〜6回目:自己処理が楽になってきた、明らかに変わってきた
4〜6回あたりから「伸びるスピードが遅くなった」「毛を剃る頻度が減った」「毛を剃る時間が短くなった」と明らかな脱毛効果を実感しやすくなります。
また、ヒゲ脱毛の場合は「青髭がマシになってきた」と感じやすくなるタイミングです。
7〜9回目:自己処理が楽〜ほとんどいらなくなってきた
7〜9回目は、脱毛箇所の自己処理がだいぶ少ないあるいは、ほとんど必要なくなってきたと実感しやすいタイミングです。
ここまでくると、Before / Afterの見た目は明らかに変わり「清潔感がアップした」と感じられる状態になってきています。
自己処理、特にヒゲ剃り時間が大きく減り、人生の質(QOL:Quality Of Life)も高まって満足感に満たされてきます。
(※ヒゲが濃いタイプなど人によりまだ自己処理が必要なケースはあります)
10〜12回目:自己処理はほとんど不要に、ムラの仕上げ
10回目以降は自己処理はほとんどいらない状態になり、「ムラの仕上げ」フェーズに入るタイミングです。
ニードル脱毛で、細かな毛を取り除いてよりツルツルな状態に向けて施術する人もいます。
13回目以降:ツルツルへのチューニング
13回目以降は、ほぼツルツル〜ツルツルを目指して毛を処理していくタイミングです。
期間としては1.5〜2年くらいかかることもあり、永久脱毛(毛が長期に渡り生えにくくなる状態)を目指す場合はこのフェーズまで根気強く継続することになります。
メンズ脱毛の回数や期間に影響を与える要素

脱毛に必要な回数や期間はいくつかの要素により変動します。
ここでは、どんな要素が脱毛の回数に影響するのかをわかりやすく紹介します。
「医療レーザー脱毛」や「光脱毛」は毛の黒い色素(メラニン)に反応し熱を発生させ、毛を作る組織にダメージを与えることで毛を生えにくくします。
脱毛に回数にも影響を与える重要な仕組みなのでぜひ覚えておきましょう。
脱毛のゴール
脱毛のゴールが「薄くなればいい」のか「ツルツルレベルにしたい」のかで、脱毛に必要な回数は変わります。
永久脱毛レベルのように、脱毛のゴールをツルツルに近づけるほど必要な回数は多くなります。
毛質(特に毛の色)
そのため、毛が黒く太い(=メラニンが多い)ほどレーザーや光が反応しやすくなり、脱毛の効果も出やすくなります。
ただし、レーザーや光が反応しやすくなる分、痛みが増えやすくなり、脱毛機器の出力を抑えることで脱毛効果がマイルドになり、回数の増加につながることがあります。
また、レーザーや光が反応しにくい「色素の薄い毛」や産毛などの「細い毛」は脱毛効果も抑えられてしまうことで回数の増加につながる可能性があります。
肌質・肌の状態
肌が日焼けしていると肌の黒い色素(メラニン)がレーザーや光に反応して肌にダメージが入る可能性があるため脱毛機器の出力を抑えたり、日焼けがひどい場合は脱毛自体を見送りにすることもあります。
敏感肌の方や肌荒れしている方も、肌への負担が多くならないように出力を調整するため、回数が伸びやすくなります。
毛周期
人間の毛は毛周期という「成長期」「退行期」「休止期」の3段階のサイクルで生え変わります。(生え変わる期間は部位により異なる)
- 成長期(アナゲン):
- 毛が成長する期間。レーザーや光が反応するメラニン(毛の黒い色素)が濃く、脱毛に適している。
- 退行期(カタゲン):
- 成長がストップし、抜ける準備が始まる期間。メラニンが減り発毛組織に熱が伝わりにくくため脱毛には不向き
- 休止期(テロゲン):
- 毛が抜け落ちて次の毛が生える準備をする期間。脱毛はできない
レーザーや光はメラニンを多く含む成長期の毛に反応しやすいため、成長期の毛が生えそろうまで期間をずらして何度も施術をしていく必要があるのです。
毛周期は個人で異なり、加齢、ホルモンバランスの変化、健康状態(生活習慣の乱れなど)によりサイクルが長くなることがあります。
同じ回数でも、次の毛が生えてくるまで待つ期間が長くなるため、脱毛の合計期間が長くなる場合があります。
脱毛方式
どんな脱毛方式を選ぶかも、脱毛に必要な回数に大きく影響します。
- 医療レーザー脱毛(医療脱毛)
- 出力が高いレーザーを使い脱毛効果も高いため、比較的少ない回数・期間で脱毛が完了します
- 光脱毛(美容脱毛)
- レーザーよりも出力が抑えられた光を使うため脱毛効率が下がり、脱毛に必要な回数や期間も多くなる傾向
一般的に、医療レーザー脱毛の方が脱毛回数・期間は短くなりやすいです。
【補足】ニードル脱毛は回数・期間が読みにくい
ニードル脱毛は、毛穴一本一本に手作業で電極針を差し込み電気を流すことで毛を生やす組織にダメージを与える脱毛方法です。
処理する毛の本数によってはかなりの時間・費用がかかり(時間課金あるいは本数課金が主流)、個人差が大きくなることから必要な回数や期間が読みにくい脱毛方式です。
ニードル脱毛は「レーザーか光で脱毛部位全体を処理 → ニードルで整え」のようにサブ的な使い方を基本とするがよいでしょう。
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施術間隔
脱毛の予約をサボってしまい次回予約がさらに延びてしまうと、脱毛完了までの期間は長くなってしまいます。
また、次回脱毛までの期間が長く空きすぎると脱毛したい成長期の毛が抜け落ち、脱毛漏れにもつながってしまいます。
結果的に1回あたりの脱毛効率が下がってしまうので、脱毛に必要な合計回数も増えてしまうのです。
前処理で毛抜き、ワックスなどを使ってしまう
脱毛の前処理で「毛抜き」や「ワックス(毛を一気に抜き取る除毛処理)」を使用してしまうと、医療レーザーや光が反応するための毛の黒い色素(メラニン)がなくなってしまうため、脱毛ができなくなってしまいます。
その回は毛抜きやワックス箇所の脱毛が無駄になってしまい、結果的に脱毛回数が増えることに繋がるため控える必要があります。
メンズ脱毛の回数を短くする・増やさないためのポイント

ここでは、メンズ脱毛に取り組む際に、なるべく少ない回数で済ます、なるべく回数を増やさないで済ませるために、やるべき具体的なアクションについて紹介します。
医療脱毛(医療レーザー脱毛)を選ぶ
脱毛にかける回数や期間を短くしたい場合は、出力の高い医療脱毛を選ぶのがおすすめです。
ただし、痛みが強くレーザーの出力を抑える必要がある場合は回数や期間が増える可能性があります。
麻酔や冷却などできる痛み対策を取り入れて出力を落とさない工夫も検討するとよいでしょう。
ただし、無理をして肌に炎症や火傷が起こる等のリスクは絶対に避けるべきですので、クリニックの医師と相談の上決めていってください。
肌の健康状態を良くする
肌荒れがあったり、日焼けで赤くなってしまったなど、肌の健康状態が悪いと脱毛のレーザーや光の照射出力を下げる必要があるため脱毛効率を下げることにつながってしまいます。
- 日焼け対策をする
- 毎日保湿をする
- 生活習慣を整える
などにより、日常的に肌の状態をよくしておくことが大切です。
肌のスキンケアが進むと、見た目の面でも清潔感や若さが出てイケオジに近づけるメリットもありますよ。
適切な間隔で脱毛する
脱毛感覚は短すぎても長すぎても効果を下げる原因になってしまいます。
最適な脱毛感覚は、肌質や毛質など個人の要素によっても変わってくるので、
- カウンセリング時
- 1〜2回施術した後
に「どの程度の間隔で通うのがよさそうか」をクリニック・サロンとすりあわせしておくとよいでしょう。
予約の取りやすいクリニック・サロンかを確認する
人気の脱毛クリニック・サロンだと、通いやすい時間帯が予約がいっぱいで取れず、「行きたくても行けない」という状況に陥る可能性があります。
カウンセリング時に、
- WEB予約は可能か
- 一度に何枠まで予約できるか
- 系列店があれば、他店舗での施術は可能か
といった点を確認しておくと、予約が取れなくてずるずる脱毛期間が伸びてしまうという事故を防ぎやすくなります。
適切に事前処理する
基本的には脱毛施術を受ける日の前日までに、自分で脱毛箇所をシェービングする事前処理が必要になります。
事前処理は通う脱毛クリニックやサロンの指示どおりに行うことが大切です。
カミソリだと毛が深く切れすぎてしまったり、肌への摩擦負担が大きい傾向があるので、基本的には電気シェーバーによる事前処理がおすすめです。
複数箇所の脱毛が前提なら「全身脱毛」も検討する
「将来的にヒゲ、VIO、腕、脚をあわせて脱毛して全身の清潔感を高めたい」
という希望があるなら、各部位を別々に脱毛するよりも全身脱毛でまとめて脱毛してしまった方が必要回数や期間が少なく抑えることができます。
- 脱毛1回あたりの拘束時間が増える
- 少なくとも施術時間2〜3h+通う時間は見ておく
- 1回ごとの支払い負担は増える
- ただし総額は複数部位を別々に脱毛するよりもお得になりやすい
- 「全身」の定義が施設ごとに異なる
- ヒゲやVIOを含む/含まないなど、各施設で脱毛エリアの定義が違うので要確認
など、自分が対応できるか調整や確認の必要はありますが、複数箇所をなるべく短期間で脱毛したい場合は検討してみてください。
メンズ脱毛の回数に関するよくある質問(FAQ)

最後に、メンズ脱毛の回数や期間に関するよくある質問を紹介します。
まとめ:メンズ脱毛の回数を把握して計画を立てよう
メンズ脱毛に必要な回数について紹介してきましたがいかがでしたか。
メンズ脱毛はどんな状態を目指したいかのゴールによって、回数はもちろん、施術内容や費用なども大きく変わります。
まずは自分がどんな脱毛状態を実現したいのかを決めてみましょう。
その上で、脱毛クリニックやサロンを探してカウンセリングを受けることで、ゴールの目線合わせがしやすくなり自分に合った脱毛プランを選びやすくなります。
今回の記事を参考に、ぜひ脱毛の計画を立てて、一歩を踏み出してみだください。
以上。
おっさんよ大志を抱け。
GOOD LUCK!
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