イケオジをめざすすべてのおっさんへ。
こんにちは、ヒデヨシです。
かっこいいイケオジのファッションを目指すにあたり、体型は変えることは難しい。
低身長、顔デカ、胴長、短足など、特に遺伝子で決まってしまっている要素はどうにもできません。
しかし実は、そんな体の不利はファッションの目の錯覚である「脚長効果」「小顔効果」を利用することで幾分解消でき、今までよりもスタイル良い体型に見せることができます。
そこでこの記事では、足長効果・小顔効果をだすためのファッションの小技についてまとめました。
ポイントをおさえれば誰でも簡単に脚長効果・小顔効果を出すことができる再現性の高さが魅力です。
かっこいいモデル体型の人には敵いませんが、手軽に今よりもスタイルをよく見せることができる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
イケオジファッションの基礎についてはこちら
→ イケオジファッションの基礎知識
脚長効果・小顔効果とは

まず簡単に脚長効果・小顔効果について紹介しておきましょう。
ファッションにおける脚長効果・小顔効果とは
脚長効果・小顔効果とは、それぞれ文字通り「顔が小さく見える効果」「脚が長く見える効果」のこと。
ファッションにおける小顔効果・脚長効果は、ファッションアイテムをうまく使って「相対的に」顔が小さく見える、あるいは脚が長く見えるようにする目の錯覚を利用したテクニックです。
脚長効果・小顔効果がおしゃれに有効な理由
モデルは何も着てもかっこよくおしゃれに見えるのは、顔が良いのはもちろんですが、何より体型がかっこいいから。(顔が良くてもずんぐりむっくり体型ではおしゃれに見えない)
つまり、少しでも体型をカッコよく見せることができれば、おしゃれに見えるということです。
「モデル体型がかっこいい」を分解すると、筋肉質もありますが、八頭身などスタイルの良さによるところが大きいと言えます。
特に、同じ身長でも顔が小さいと頭身は増えてスタイル良く見えるため、小顔に見せることで頭身が大きく見えるようになります。
また同じように、脚が長く見えることでも相対的に頭身が大きく見える効果があります。
そのため、脚長効果や小顔効果は誰でも取り入れることができるお得なテクニックなので、活用しない手はないのです。
ファッションで脚長効果を出すテクニック

ファッションで脚長効果を出すには、足回りのシルエットを長く見せるようにします。
足回りのシルエットを長く見せるには
- 足の始まり(ズボンの腰のあたり)を上に伸ばす
- 足の終わり(ズボンの裾のあたり)を下に伸ばす
のどちらか、あるいは両方を意識すると脚長効果が出せるようになります。
具体的に紹介していきます。
パンツと靴の色を合わせる

パンツと靴の色を合わせることで、パンツ+靴がひとつながりに見えるので靴の分だけ脚が長く見えます。
パンツと靴の色が違う場合は色と明るさがパンツと似ている組み合わせにすると違和感なく脚長効果を出せるようになります。
ちなみに、パンツと靴の色を黒にすると、黒色は収縮色(小さく見える色)であることから、足が細く見えてさらに足長に見える効果もあります。
ただし、ワイドパンツの場合は横幅があり脚長効果を打ち消してしまうこともあるので、ファッション初心者の段階では避けるのが無難です。
トップスやインナーとパンツの色をあわせる

上半身のトップス(あるいはインナー)とパンツの色をあわせることで、上半身+下半身がひとつながりになり、作業着の「つなぎ」のように脚の始まりの位置がわかりにくくなります。
腰の位置がわかりにくくなることで、「脚」の長さを認識しにくくなり、脚長に見えるんですね。
このとき、やはり収縮色である黒色をベースにすると、引き締まってスタイルが良く見えやすくなります。
一方で、色合いが地味になりやすいので、差し色として小物を取り入れるとおしゃれに見えますので試してみてください。
ワイドorブーツカットのパンツにヒールシューズをあわせる

こちらはアイテム依存になりますが、ワイドパンツもしくはブーツカットのパンツをはき、ヒールの高い靴を履くことで物理的に身長を高く見せることができます。
つまりはヒールの高い靴をゆったりしたパンツで隠すイメージです。
シンプルな脚長効果の方法で誰でもできる点が魅力です。
一方で、靴を脱ぐシーンでは身長が元に戻るので、靴を脱がない場面で活用するとよいですね。
ファッションで小顔効果を出すテクニック

続いて小顔効果の出し方について紹介します。
小顔効果は、顔周辺に何らかのものを置いて相対的に顔が小さく見えるようにします。
具体的には、以下のようなアイデアがあります。
巻物を使う

ストール、スカーフ、マフラーなど首に巻くアイテムを使います。
幅の広いストール、スカーフ、マフラーを首に巻いてあげることで、首の下のボリュームが大きくなり、相対的に顔が小さく見える効果があります。
巻物は上手に使いこなせるとオシャレ度が一気に上がりますので、イケオジを目指すなら外せないアイテムです。
フードを使う

フードのついた服も同様に首周りにボリュームが出るので、小顔効果が期待できます。
特に冬場はダウンジャケットなどにフードが付いていると小顔効果に貢献してくれるでしょう。
ただし、フードのついた服はカジュアル寄りな印象になるので、イケオジのイメージを作りたい時は全体のコーディネートがラフになりすぎないように配慮する必要があります。
つば付きの帽子(キャップ、ハット)

ハットやキャップなどつばがついている帽子も小顔効果を出すのに有効なアイテムです。
つばがあることで頭部のボリュームが大きくなり、相対的に顔まわりが小さく見える効果があります。
あわせて、つばでできた影の暗さ(黒色)は収縮色のため、顔が小さく見えやすくなる恩恵も得られます。
ハット以外でもサイズ感が大きめの帽子を選ぶことで小顔効果を出しやすくなりますので、お店で試着してバランスを確認してみてください。
髪の毛でコントラスト出す

髪の毛のボリュームを出すことで相対的に顔を小さく見えるようにする小顔効果のテクニックです。
サイド(顔の側面)にボリュームをもたせることで、顔の見える面積が小さくなり小顔に見えやすくなります。
あるいは、顔のトップ(上部)にボリュームを出しつつサイドをショート〜刈り上げにしてコントラストをつくることでも小顔効果が得られます。
ただし、自分の顔の形によってフィットする髪型は変わってきますので、一度美容師さんに相談してみるのがおすすめです。
首元を開ける

首元が開いた服を着ると、顔と首の境界線がわかりにくくなるので、顔のサイズが小さく見えやすくなる効果があります。
胸元の開けすぎはイキリ感が出てしまうので
- ボタン付きのシャツの場合はボタン1〜2つ開ける程度
- ボタンが無いシャツは軽めのUネックシャツ
とするのがよいでしょう。
なお、タートルネックなど首のラインが強調される服は、首のラインがはっきりしてしまい、顔の輪郭やサイズが強調されてしまうので、小顔効果を得たい場合は避けるのが無難です。
脚長効果・小顔効果でスタイルを良く見せよう
脚長効果・小顔効果の出し方を紹介してきましたが、いかがでしたか。
ほんの小さな工夫で大きな効果を得られファッション映えするようになるテクニックであり、おしゃれを目指す上で知ってて損はありません。
身体的な特徴は変えるのは難しいですが、今回紹介したテクニックを使って見栄えを変えるのは簡単です。
誰でも簡単に取り入れることができますので、ぜひ試してみてスタイルよく見せるコーディネートを作っていきましょう。
以上。
おっさんよ大志を抱け。