イケオジを目指すすべてのおっさんへ。
こんにちは、ヒデヨシです。
転職が成功し、新しい人生が始まると意気揚々としていたのですが、現実は甘くはありませんでした。
結論から言うと、仕事が辛く、自分の無能さが辛く、無気力になり、うつ状態に陥ってしまいました。(※診断は受けていません)
ちなみに転職後の業種はITコンサルです。
転職によって、一定のストレスを感じることは覚悟していましたが、想像以上で心身が持たなかったようです。
そんな私でしたが何とかこの世にとどまることができました。今はなんとか回復し、仕事・日常生活をしています。
そこでこの記事では、私と同じように仕事が辛いと感じているおっさん向けに、
についてまとめました。(備忘録も兼ねて)
万人に通用する方法ではないかもしれませんが、もしあなたが死ぬほど仕事が辛いなら、あなたの現状を変えるヒントになるかもしれません。
ちょっと長いですが最後まで読んでいただき、何か一つでも役に立てば嬉しいです。
仕事が辛くストレスと感じているオジサンの割合
仕事でストレスを感じているおじさんは増えています。
以下は、株式会社ドクタートラストが約56万人(約1,800企業・団体)のストレスチェックのデータもとに発表した「ストレスチェックの分析結果」です。

画像:2024年度、累計267万人超のストレスチェックデータを分析
2019年と比べて、40代〜60代のおじさん世代では高ストレスと感じている人の割合が上昇している結果となりました。
だいたい7人〜8人に一人は高ストレス状態ということがわかります。しかも高ストレス者は数年をかけてじわじわと増えている状況です。
AIをはじめとする最新技術についていけない、でも仕事の成果はさらに高まる環境に進んでいきますので、高ストレスで仕事が辛いと感じるおじさんは今後ますます増えていくのでしょう。
仕事が辛くて苦しいかったときの症状や状態
私が仕事が辛いとき、どんな状態だったのかを以下の5つの項目に分けて紹介します。
- 仕事や職場への悪影響
- 生活への悪影響
- メンタルの不調
- 体の不調
- 家庭・夫婦関係の悪化
ちなみに、以下の状態に当てはまるものがあるならメンタルが崩れてるサインと思いますので、何とか体を休めてください。(それができれば苦労はしねェ)
仕事が辛いときに出た症状(仕事や職場への悪影響 編)

仕事が手につかない、集中力が続かない
これが1番辛い症状でした。
仕事を進めようとしても、脳みそがブレーキをかけてるのか、進められない。PCの画面を見たままボーッとする。
1日を無駄にしてしまい、やるべき仕事も進まず、どんどん負債がたまって追い込まれていきました。
人に迷惑をかける罪悪感が半端ない
会社では、手戻りばかりでチームのメンバーに仕事を手伝ってもらい、負担を増やし、足を引っ張りました。
職場では「無能なおっさん」「この年で社会人の基礎もできないのかよ」と思われていると思います。
家庭では、平日・休日は家族との時間が作れず子供達も寂しい思いさせてるし、特に妻がワンオペになってしまい大きな負担をかけてしまった。
「自分は無能」「低能」「自分はダメな人間」「申し訳ない、申し訳ない…」と落ち込み、罪悪感が半端なかったです。
会社でランチに誘われなくなる
会社でも負のオーラが出て雰囲気が悪くなってしまっているためランチに誘われなくなりました。
私は一人の方が好きなのでむしろ良かったのですが、周囲からすると近寄りがたかったらしい。
実際、新卒の子から「ヒデヨシさん、めっちゃヤバそうでしたよね」と言われたので、顔や態度やオーラでもわかりやすくうつ状態が出ていたようです。
仕事が辛いときに出た症状(日常生活への悪影響 編)

仕事のことしか考えられない
今の仕事をどう乗り切ろう、あのタスクやらなくちゃ、先輩に言われた心にグサッとくる言葉、自分のミス、後悔など、目の前の仕事のことしか頭の中にない状態になっていました。
当然平日休日かかわらず仕事のことしか考えていないので、家庭の予定がわからず、家族にかなりの迷惑をかけていました。
毎朝の憂鬱感、絶望感
毎朝「今日も仕事しないといけないのか…」「嫌だな…」「災害起こって休みにならないかな」と布団から起きるのが辛すぎる。
子供を保育園に連れて行く必要があったので、何とか踏ん張って起きていました。
今思えば、子供を保育園に連れて行く必要があったから、何とか出勤もできていたのかも。
休日出勤で休まらない
仕事が終わらないので休日出勤も当たり前にするようになっていました。
家だと気持ちを切り替えられず仕事が進まないので、図書館、ファミレス、カフェなどで仕事していましたが、「休日に何やってるんだろう…」と思う日々。
唯一よかったのは、社内やお客さんから連絡(邪魔)が入らないので、仕事がしやすかったことですかね。
歯磨き、風呂、着替えが面倒くさい
深夜残業が多く疲れているせいもありますが、寝るための準備すべてが面倒くさくて翌朝に回していました。
ハゲや虫歯が確実に進行したと思います。妻は潔癖寄りの人なので、かなり反感を買ってしまっていました。
仕事が辛いときに出た症状(体の不調 編)

睡眠不足からの思考力低下
深夜残業が当たり前になってしまい、早朝も早く起きて仕事をし、睡眠不足になり、日中の生産性も下がり、さらに仕事が遅れる悪循環に。
目と脳みそが切り離されているような、脳みそが麻酔液に浸っているような、頭がぼーっとして考えがまとまらない状態になっていました。
一度ハマるともう抜け出せないです。無理です。
仕事が辛くなった今回の1番の原因と考えています。
涙が出る
2回泣きました。トイレの中と、布団の中。ふとした時に「自分は無能だ」「不甲斐ない」「ごめん、ごめん」と、自然と感情が溢れてしまったみたいです。
涙と一緒にストレスホルモンが出るらしく、泣いたあとは少し気持ちが楽になりましたね。
まあすぐ気持ちは暗くなるんですが。
左目の下まぶたの痙攣
いわゆる自律神経の乱れにより、左目の下まぶたが痙攣するようになりました。
体もわかりやすく悲鳴をあげていたようです。
仕事が辛いときに出た症状(メンタルの不調 編)

なにも楽しめない
頭の中が仕事だけになるので気晴らしができません。何かしていても、ふと仕事のことが頭をよぎって嫌な気持ちになります。
リフレッシュできず、頭の切り替えができず、暗い状態が続きました。
何が好きだったか、何が楽しめたか、もうわかりません。
最後に笑ったのいつだろう…。
抑うつ状態
毎日が暗く、やる気も出ず、かったるく、何をやるにもエネルギーがいる。
全部投げ捨てたい。1人になりたい。何もしたくない。消え去りたい。
希死念慮(きしねんりょ)
希死念慮とは簡単に言うと、軽度の自殺願望のことです。
正直辛くて死にたいと思いました。どこかの人里離れた山奥で一人きりになって自然と一体になってシュワシュワと霧になって消えてしまいたいと思いました。
本心では死ぬつもりはなかった(はず)ですが、本当に不健全。
もう、家族さえ邪魔。1人にしてほしい。孤独になりたい気持ちが異常に強かったです。
検索履歴汚染
上記の希死念慮にともない、自殺の方法についてGoogle検索したり、Xで調べたり、ChatGPTに聞いたりしていました。
本心では死ぬつもりはなかった(はず)ですが。
検索履歴を誰かが見た時に、自分が苦しんでいたことに気づいてほしいと思っていました。不健全ですね。
ちなみに、具体的な方法は検索してもセーフフィルターがかかって回答は得られませんでした。
(かわりに心の相談ダイヤルなどのヘルプページが出てくる)
仕事が辛いことによる影響(家庭・夫婦関係 編)

自分の家庭での態度がものすごく悪くなった
ずっと仕事のイヤな気持ちが頭にあり、疲れも相まって、家庭内ではものすごく態度が悪くなってしまいました。
ことあるごとにため息をつき、イライラするようになり、妻と子供に圧迫感や気まずさ、家庭での居づらさを与えてしまいました。
家族との時間がなく夫婦関係も最悪に
平日は深夜まで残業。土日は休日出勤。家族とまともに過ごす日は一週間で1日しか無い状態が続きました。
その結果、妻は2匹の怪獣(6歳長女、1歳息子)を相手に、仕事とワンオペ育児・家事で満身創痍。
もちろん夫婦の時間は作れず、すれ違いが増え、夫婦関係は悪化していきました。
忘れもしないのは、私が早朝からリビングで仕事をしていたときのこと。
妻が寝室から起きてきて、「君がリビングにいるのがわかって、ああ、起きたくないなってイヤな気持ちになってるんだよ」と本音を話され、妻に涙を流させてしまいました。
不甲斐ない夫です。本当に申し訳なかったです。
味方がいない、孤独感
一人になりたいと思っていた一方、家庭に味方がいないのが思いのほか辛かったです。
仕事が辛すぎて妻に「仕事が辛い、精神科を受診しようと思う」と伝えたことがありますが、明らかに嫌な顔をされました。妻は体育会系のため、心の病に偏見を持っているのです。
そのうえ、「私だって頑張ってる」と自分の話にすり替えられたり、「仕事をこう改善したら」「もっと頑張ろう」と求めていないアドバイスをくれたりと、夫婦仲を悪化させることにしかなりませんでした。
私は、仕事がしんどい気持ちに共感してくれて「大丈夫?」「十分頑張ってるよ」と声をかけてほしかっただけなんです。
仕事が辛くなった3つの根本原因

ここでは、仕事が辛くてうつ状態になってしまった私の原因は何だったのか振り返ります。
結果、以下が原因で今回の状態に陥ったと考えています。
- 原因1:休養不足
- 睡眠不足
- 休息をとらなかった
- 原因2:仕事の進め方が下手
- マルチタスクをしてしまう
- スケジュール管理が無理
- 全部自分でやりすぎ
- 仕事の解像度が低い(何となくで仕事をしている)
- 原因3:自分の性格・性質
- 完璧主義
- 自分が無能という事実に落胆
- プレッシャーで思考停止
- やるべきことがあると、何もできなくなる
以下に各原因を詳しく紹介します。
仕事が辛くなった根本原因1:休養不足

意識的に休養をとっていなかったことが、積もり積もって自分の首をしめました。
睡眠不足
仕事が辛い悪循環に陥った一番の原因は睡眠不足です。
毎日の残業によって
- 疲れと睡眠不足が蓄積
- 仕事の生産性が下がり終わらない
- 深夜・早朝残業が増える
- 休日残業で疲れも取れない
- さらに睡眠不足に
という負のループ、無間地獄に陥っていました。睡眠の大切さを身にしみて感じています。
休息をとらなかった
仕事と休みのメリハリを付けることもできていませんでした。
作業が山積みなのでランチタイムをとらず、昼ご飯は食べず、休憩もせず、休日も休まらず、脳みそがマヒしてよくわからない状態になりました。
その結果、会社へ入社した時と比べて8kgほど体重が減りました。
いうまでもなく仕事のパフォーマンスは下がるばかり。「休むことも仕事」と何かで知り、目からうろこでした。
仕事が辛くなった根本原因2:仕事の進め方が下手

そもそも社会人として、仕事の進め方が本当に下手なのも仕事が辛くなった原因です。
マルチタスクをしてしまう
転職後、まだ経験が少ない状態だったためタスクの細分化や見積りがガバガバで、想定よりも作業が膨らみパンク。
複数のチャットツール(スラック、Teams、チャットワーク等)やメールを使い分けて常にやりとりする環境で、即対応を試みた結果、やるべき重要な仕事が終わらず後ろ倒しに。
脳の切り替えがうまくできず、作業効率も低い状態です。
スケジュール管理が無理
月初に予定を立てるも絵に描いた餅状態で、まったく意味をなさない。
一日に立てた予定がこなせず、一週間の予定もこなせず、毎月の予定も余裕がなくなり仕事がどんどん苦しい状態に。
いい年したおっさんが新人よりも使えないのかよ…という目も当てられない状態でした。(診断したことはないですが、正直ADHDだと思います。)
全部自分でやりすぎ
社内のサポート部隊、過去事例などを十分に活用せず、一から自分で考えて資料などを作ってしまっていました。
当然、自分のやることが増えてしまうので、首をしめてしまうことに。
もっと周囲の人、先人の知恵を頼るべきでした。
仕事の解像度が低い(何となくで仕事をしている)
そもそも業務の全体像が頭に入っておらず解像度が低いのも仕事が進まない原因。
入社研修を終え、複数の新しい案件にアサインされたことで、学ぶこと、やるべきこと、覚えるべきこと、コミュニケーションなど様々な要素が目まぐるしく変わり、自分の対応できるキャパをオーバーしていました。
仕事が辛くなった根本原因3:自分の性格・性質

私個人の性格や性質も仕事で足を引っ張る原因になりました。
完璧主義
丁寧な対応を心掛けすぎた結果、必要以上に時間をかけ、しかも手戻りも多く発生。
先輩にチェックしてもらう前に
「これは聞かれるな」
「となるとこれも調べておかないとダメだな」
「そうすると、これも…」
のように、中途半端な想定力によって、必要以上の時間と労力を使って、必要以上の成果物を作ってしまう。
しかも悪いことに、その作業が目的からずれていて手戻りが発生してしまい追い込まれる悪循環に。
クイック・アンド・ダーティ(汚くてもいいから早く出すこと)ができない悪いクセが見事に自分の首を絞めてました。
自分が無能という事実・プレッシャー
周囲の先輩方は仕事をテキパキこなし早く帰る。
一方、私は遅くまで残業。最終退出も珍しくありませんでした。
自分はおっさんにもなってこんなこともできないのか、と情けなくなり、「もっとやらなくては」と自分を追い込んでいました。
会話中に焦りで思考停止
先輩社員から「いつまでにできる?」「目的から考えて…」「どうしたいの?」と詰められることもあり、プレッシャーで思考停止になることが多くありました。
「早く終われ…」と願うだけで話が頭に入ってこない。自分の無能さも辛い。
他人に否定されることがものすごくイヤな性格で、メンタルに一番こたえました。
やるべきことがあると、何もできなくなる
わたしは、やるべきことがあると、それ以外のことができなくなってしまう人間です。
仕事では当然2つ以上のことを同時並行で進める必要がありますが、そうなると両方できなくなってしまうのです。
Aを考えるとBがチラつき、Bを考えるとAがチラつき、もうめんどくさとなってYouTubeを見始めてしまいます。(リモートワークの時)
現実逃避しがち。今の自分に向き合えていないんです。
仕事が辛いとき、心身の回復の「役に立った」行動

ここからは、仕事が辛いときに私がやってよかった行動についてまとめています。
仕事が辛くてうつ状態になった原因を振り返ってきましたが、正直、当時は原因から解決策を講じて…なんてことはできてません。
仕事がきつくなってしまった原因のそれぞれを対策したというわけではないのですが、参考になるものがあればぜひ試してみてください。
上司への相談、業務負荷の調整
仕事が辛い状況の解決策として最も効果があったのが「上司への相談」でした。
「仕事が手につかず、集中力が続かず辛い」
「おそらくうつ状態になっている」
「業務負荷の調整をしてほしい」
と素直に今のつらい気持ちについて打ち明けました。
出世が止まるとか減給とか、リスクはありますがそんなの二の次です。
結果、ありがたいことに業務負荷の調整をしてもらうことができ、ひとまずピーク時の2/3程度まで負荷が下がり心と体に余裕ができました。
上司が味方になってくれて助かった
また、上司から
「仕事ダメでも死にはしない。サラリーマンだし、あっても給料が減るだけ」
「トラブルになるなら俺が責任取るから」
「失注しても俺が新しい案件取ってくるから安心して」
など、ありがたい言葉をいただけて、支えられました。(ちなみに年下上司)
いい上司に巡り合えて、その結果助けられたので、かなり運がいいと感じています。
誰に迷惑をかけてでも、一歩ずつ進んでとにかく終わらす

山積みの仕事がぜんぶ終わらず「中途半端な状態」が自分を追い込んでいました。
なので、とにかく仕事を終わらせることを最優先に動きました。
幸い、すべての顧客への納品が済めば少しは息継ぎができるタイプの業務でした。
仕事を終わらせるにあたり、同じミス、進め方が悪い、度重なる修正など、先輩には大変迷惑をかけてしまいました。しかし、もう抜き差しならない状態で余裕もないので、とにかく小さな一歩でも進むようにしました。
先輩は私に失望しただろうし、こいつダメだなと思ったと思いますが、もうどうでもよかったです。
社会人としてどうかと思いますが、他人のことを考える暇もないので、とにかく終わらせるために一つずつ、使えるものは何でも使って動きました。
結果的に、一つ、また一つとプロジェクトの一区切りがついていき、心に余裕も生まれていきました。
般若心経の動画を見まくった
「毎日が辛い。救われたい。そうだ般若心経を覚えよう」と謎の思考回路で思い立ち、毎日のようにYouTubeで般若心経を唱えるお経動画を見ていました。
※スピリチュアルはあまり信じていません。「あったら素敵ね」くらいの温度感です。
お世話になった般若心経の動画▼
結果的に、般若心経を何も見ずに唱えられるようになりました。
「没頭」が思いのほかリフレッシュになった
ただただ救われたいと思って始めた般若心経ですが、「集中と没頭」で頭がリフレッシュされるという思わぬ副産物が得られました。
常に仕事のことが頭にあり気持ちも休まらない状態だったのですが、動画を見ながら般若心経を唱えているときは一瞬ですが仕事のことが頭から消えているんです。
イヤなことを忘れるためには、別の何かに没頭するのが一番いいと身をもって体験できました。
別に般若心経でなくても没頭状態は作れます。
できれば自分で手足や口など体を動かす何か(アウトプット型の行動)をすると没頭状態をつくりやすいのでおすすめです。たとえば音読、筋トレ、ランニング、九九の計算など。
私は100均に売ってた「写経ノート」もやりました。おすすめ。
逆に、インプット型の行動は脳裏に仕事のことがフッと思い起こされるので私はダメでした。(アニメを見る、漫画を読む、ゲームをするなど。)
自分と相性の良いものを探すとよいですね。
お寺へのお参り
スピリチュアルはあまり信じていないのですが、近場の大きなお寺に何度かお参りに行きました。
夜10時とか深夜にお参りに行ったのですが、人がほとんどおらず、静かで、落ち着けて個人的には好きでした。
お墓もたくさんあるのですが、怖いよりもなんとなく「死」を感じられてその時は癒されました。
お参りして、覚えたての般若心経を唱えて、滞在時間10~15分くらいですが、気のせいか頭がすっきりするのでお気に入りのリフレッシュ方法になりました。
好きなものを食べまくった

仕事が辛くてうつ状態に陥っていましたが、唯一食欲だけは減らなかったのは救いでした。
昼ご飯を抜くことが多かったですが、少し高価でも食べたいものを食べていたのは、今思うと心身を保つためにとても大事だったと思います。
個人的には焼肉屋へよく行きました。焼肉定食食べたり、カルビクッパ食べたり。
そのほかつけ麺に味玉を付けたり、贅沢しました。(家族には内緒です)
食べることは生きることに直結するんだなと。もし食欲もなくなっていたら、もっと事態は悪くなっていたと思います。
運動(サイクリング)
没頭することに近いですが、運動もおすすめです。
本当にたまたまですが、学生時代の友人と年一回のイベントで長距離サイクリングのイベントをすることになっていました。
その予定はかなり前から計画しており絶対に行きたかったので参加して、琵琶湖一周(自転車で200kmほど)を走りました。(※一応トライアスロンやってたこともあり、体力は一定あります)
ロードバイクで走っていると、自分でコントロールしている実感があり、仕事を忘れてリフレッシュできました。
仕事が辛いとき、心身の回復の「役に立たなかった」行動

一方、仕事が辛い状態が解消されない、私がやってみて意味ないなと思ったこともまとめておきます。
※あくまで私の場合ですので、その点はご承知おきください。
ヘルプ窓口への相談
会社にヘルプ窓口があり、一度予約をして相談しました。
オンライン面談の相手は自己紹介が無かったのでわからないのですが、おそらく臨床心理士?かと思います。
話してみたのですが、一般論的でとりとめのない話で「それができたら苦労はしねえ…」という内容で私はあまり役に立ちませんでした。
あえて沈黙を作りこちらから話せるような雰囲気づくりをしてくれるので、孤独を感じるとか、誰かに話を聞いてほしい人にはおすすめです。
産業医面談を会社に提案してくれることもできるので(私は拒否しましたが)、会社にヘルプを出す意味では使えるかもしれません。
ネットのうつ状態診断
インターネットで公開されている「うつ状態・うつ病診断」は意味ないです。
診断しても、「やっぱりね」と思うだけでそれ以上のアクションにつながりませんでした。
一応、「自分はやっぱりうつ状態だったんだ」「うつ状態だから仕事ができないんだ」と、仕事ができない理由・より所ができて救われるような気持になりますが、本質的には何も解決につながりません。
SNSでの情報収集

SNSでの情報収集も意味がありませんでした。
同じような境遇の人がいても「自分より下の人がいる」と人を見下すことしかできません。
反対に人生充実してる人と比較して、自分がみじめになることも多く、辛さが増すだけです。
何より休息のための貴重な時間が溶けていくので、時間の無駄にしかなりませんでした。
その時間を練る時間にあてたほうがよっぽど生産的です。
長時間労働、深夜残業
本当は休息をとることこそ、仕事が進まないことの解決につながるのですが、休まなかったのは本当によくなかったです。
いわゆる「木こりのジレンマ」に陥っていました。
木こりのジレンマとは、斧の刃がガタガタで切れ味が悪くなっており、少し手を止めて斧を研いだ方が結果的に木を切るのが早くなるのに、今の仕事に忙殺されて斧を研ぐことができないというジレンマのたとえ話。
頑張ったところでできることはたかが知れているので、しっかり寝て翌日の自分に託すべきでした。
まあ、追い込まれると早く寝る勇気もでなくなってしまうのですが。
家族への相談
私の場合、家族(妻)への相談は意味ありませんでした。
というのも、先に述べているように、妻に相談しても自分の話にすり替えられてしまったり、いらぬアドバイスが来るだけで気休めにもならなかった、むしろ逆効果だったからです。
家庭内に味方になってくれると確信できる家族がいるなら相談することで心が軽くなると思います。
本当は頼れる人にまず相談するのが一番です。
まとめ
おっさんになってくると、自分が今までできていたことがどんどんできなくなってきます。
もともと仕事が不出来な自分ならなおさらです。
守るべきものもあるかと思いますが、一番守らないといけないのは「自分」なんだと、今回の経験で強く感じました。
一時的に仕事の負荷が高まることはどんな仕事をしていてもあるものですが、ずっとキツい状態は不健全です。
目指すものがあって頑張っているとしても、長続きしません。
あなたは十分に頑張っています。ぜひ自分のことを大切にしてください。
おっさんよ大志を抱け。
GOOD LUCK




